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調整して使える進行例

新しいチームの協働ルールを作る

声を集め、協働の約束を作り、目的、役割、実践まで一つにする。

チーム・部門間協働協働条件を整える4–20人計300分対面
終了時に残るもの協働条件候補、協働の約束、チーム目的・原則・実践

この場で決められること

結果を、どこまで決定として扱うか

チーム内の協働ルールと実践を決める。雇用条件、評価制度、正式職務分掌は変更しない。

この場では決めないこと

別の進め方を選ぶ条件

  • 自己開示を強制しない。
  • 雇用・評価条件を変更しない。
  • 全員の働き方を同一にしない。

進行の全体像

300分の流れを確認する

3段階・休憩10分・予備と終了確認41分

  1. 0–33分段階1 必要な協働条件を集める小組で分けて持ち寄る残す:協働条件候補
  2. 33–126分段階2 協働の約束を合意する協働の社会契約残す:協働の約束
  3. 126–136分休憩10分参加者は休憩し、運営側は前段階の成果物を次の作業面へ移す
  4. 136–259分段階3 目的と日常実践を結ぶ目的から実践へ残す:チーム目的・原則・実践
  5. 259–300分予備・終了確認41分最初は遅れの吸収に使い、最後の5分は「チーム目的・原則・実践」の受取先と次の確認日を確かめる
  1. 段階1で残す協働条件候補
  2. 段階2で残す協働の約束
  3. 段階3で残すチーム目的・原則・実践

開催前

決めることと、用意するもの

判断の前提をそろえてから、道具と会場を準備する。

  1. 01
    問いと範囲

    声を集め、協働の約束を作り、目的、役割、実践まで一つにする。 開始前に、扱う対象と期間を一文で示す。

  2. 02
    この場で決めること

    チーム内の協働ルールと実践を決める。雇用条件、評価制度、正式職務分掌は変更しない。

  3. 03
    成果物の受取先

    終了時の「チーム目的・原則・実践」を記録担当が保管し、契約を成果につながる日常行動へ置く。

  4. 04
    参加と情報の境界

    発話、筆記、通過から参加方法を選べるようにし、個人情報、機密、属性評価を記録面へ出さない。

  5. 05
    運営体制

    主進行、記録担当、計時を開始前に割り当て、切替と停止を誰が宣言するか確認する。

  6. 06
    次の確認

    「チーム目的・原則・実践」の見直し日、閲覧者、次に判断する責任者を決める。

運営役割主進行記録担当計時
道具を確認する 15件
まず用意する基本セット

付箋、A4コピー用紙、濃い色の太字ペン、マスキングテープ。全体で共有する進行では、模造紙またはホワイトボードも用意する。

「カード」「札」「票」は専用品を買わず、付箋かA4コピー用紙を切って作る。「開催前に集める資料」は省かず、「開催条件に合わせて選ぶもの」は必要な機能を日用品や会場備品で満たす。

同じ紙道具をまとめた。各項目では、数量と事前に書く内容を確認する。

共通の道具

普段使う文具をそのまま使う・4件

  1. 太字ペン
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1組2本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。
  2. タイマー
    用意する形
    会場の時計またはスマートフォンのタイマー。専用機器があればそれも使える
    数量
    全体1台
    作り方・書く内容
    会場の時計でもよい。終了を知らせる担当と、参加者から残り時間が見える方法を決める。
  3. 濃色の筆記具
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1人1本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。
  4. 筆記具
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1人1本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。

手書きで作るシート

付箋、A4コピー用紙、模造紙から作る・10件

  1. 小組へ渡す共通指示
    用意する形
    A4コピー用紙
    数量
    1組1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「扱う問い」、「終了時点」、「残す成果物」の3欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  2. 記録用紙
    用意する形
    A4コピー用紙を2枚並べた紙面。広く使う場合はマスキングテープでつなぐ
    数量
    1組1枚
    作り方・書く内容
    上部に「記録用紙」と書く。付箋や紙片を並べても重ならない余白を取り、全体共有では離れた場所から読める文字にする。
  3. 行動提案カード
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1人6枚
    作り方・書く内容
    専用品は購入せず、紙片の上部に「行動提案」と書く。参加者が書き込む場合は一枚に一件とし、必要な見出しは開始前に手書きする。
  4. 更新できる協働ルールを清書する共有面
    用意する形
    模造紙またはホワイトボード
    数量
    1会場1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「望む行動」、「避けたい行動」、「掲示する場所」、「変更を提案する手順」、「次に見直す日」の5欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  5. 行動ルールへの同意と保留を記録する表
    用意する形
    A4コピー用紙
    数量
    1会場1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「同意する項目」、「保留する項目」、「保留する理由」、「次に確認する時点」、「氏名(記名は任意)」の5欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  6. 目的・原則・参加者・進め方・実践をつなぐ用紙
    用意する形
    A4コピー用紙
    数量
    1組1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「目的」、「原則」、「参加者」、「進め方(場の構造)」、「実践」の5欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  7. 要素札
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1人10枚
    作り方・書く内容
    上部に「要素」と書き、その下に「根拠」の記入欄を作る。一枚に一件を書ける余白を取る。
  8. つながらない箇所を示す紙片
    用意する形
    マスキングテープ、またはA4コピー用紙を細長く切った紙片
    数量
    1組5本
    作り方・書く内容
    細長い紙片へ、つながっていない二要素を「目的→原則」のように書く。五要素の間へ置き、どちらを直すかを追記できる余白を残す。専用の帯は購入しない。 どの隣接二要素がつながっていないかも紙片へ書く。
  9. 修正札
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1組3枚
    作り方・書く内容
    一枚の用紙に「変更前」、「後」の欄を作る。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  10. 実践票
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1組2枚
    作り方・書く内容
    一枚の用紙に「担当」、「開始」、「見直し」の欄を作る。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。

会場にあるもの

購入せず、会場の備品を確認する・1件

  1. 分類用の壁面
    用意する形
    模造紙またはホワイトボード
    数量
    3〜6人組に1面・参加人数を6人で割って切り上げた面数
    作り方・書く内容
    上部に「分類用の壁面」と書く。付箋や紙片を並べても重ならない余白を取り、全体共有では離れた場所から読める文字にする。
会場の設えを確認する 7件
  • 最大六組が互いの声を妨げにくい場所
  • 全員が移動前に読める共通指示
  • 3〜6人組の島卓(参加人数を6人で割って切り上げた卓数・各組の人数差は1人以内)
  • 清書用紙を全員が読める共有面(1会場1面・通路幅60cm以上)
  • 3〜5人ずつ、人数差一人以内になるよう組を作る
  • 各組へ五要素連結紙1枚と不整合帯5本
  • 全組の実践票を並べる全体接続面(1面)

当日

進行譜に沿って進める

時間は開始からの経過時間で示す。各段階を「確認する、実施する、渡す」の順に追う。

  1. 033

    段階 1

    必要な協働条件を集める

    小組で分けて持ち寄るの詳しい手順を見る

    担当主進行記録担当計時
    手法 0–30分引継ぎ 30–33分
    1. 1
      確認する

      主進行が、役割、終了時刻、終了時に残す成果物を参加者へ共有する

    2. 2
      実施する
      • 小組ごとに働きやすく成果を出すための条件と理由を書く。
      • 全体へ持ち寄り、重複を束ねても少数意見は別項目として残す。
    3. 3
      渡す

      この段階で残す協働条件候補

      条件候補を協働の約束の項目へ渡す。

  2. 33126

    段階 2

    協働の約束を合意する

    協働の社会契約の詳しい手順を見る

    担当主進行記録担当計時
    手法 33–123分引継ぎ 123–126分
    1. 1
      確認する

      主進行が、前段階の「協働条件候補」がそろっていることを確認する

    2. 2
      実施する
      • 候補をテーマ別に整理し、守れる行動として書き直す。
      • 違反時の責任追及ではなく、気づき、修復、見直しの手順を決める。
    3. 3
      渡す

      この段階で残す協働の約束

      約束と未決事項を目的・実践設計へ渡す。

  3. 126–136分 休憩 10分参加者は休憩し、運営側は前段階の成果物を次の作業面へ移す
  4. 136259

    段階 3

    目的と日常実践を結ぶ

    目的から実践への詳しい手順を見る

    担当主進行記録担当計時
    手法 136–256分引継ぎ 256–259分
    1. 1
      確認する

      主進行が、前段階の「協働の約束」がそろっていることを確認する

    2. 2
      実施する
      • チームの目的、原則、参加者、場のルール・役割・時間配分、実践を定める。
      • 協働の約束の各項目が目的へどう寄与するか確認し、見直し日を置く。
    3. 3
      渡す

      この段階で残すチーム目的・原則・実践

      契約と実践表を全メンバーとチーム責任者へ渡す。

  5. 259–300分 予備・終了確認 41分最初は遅れの吸収に使い、最後の5分は「チーム目的・原則・実践」の受取先と次の確認日を確かめる

運営体制

役割と担当時間

主進行
担当すること「新しいチームの協働ルールを作る」の目的と扱わない範囲を守り、段階の開始と終了を伝える担当する時間開始前から終了まで担当段階 1・2・3
記録担当
担当すること協働条件候補、協働の約束、チーム目的・原則・実践を段階ごとに記録し、終了時に受取先へ渡す担当する時間開始前の記録面準備から終了後の保管まで担当段階 1・2・3
計時
担当すること各段階の終了3分前と、休憩・予備時間への切替を主進行へ知らせる担当する時間全段階の開始時と終了3分前担当段階 1・2・3

受け渡し

成果物と保管担当

協働条件候補
使い道少数者の声を含むルール候補にする。保管担当記録担当
協働の約束
使い道会議、連絡、異議、支援、見直しの方法を示す。保管担当記録担当
チーム目的・原則・実践
使い道契約を成果につながる日常行動へ置く。保管担当記録担当

例外対応

進行を切り替えるとき・止めるとき

条件に当てはまったら、主進行が切替または停止を伝え、記録担当が変更内容を残す。

段階ごとの切替

  1. この兆候を確認二十分時点で条件候補が二十件を超える。該当段階の行動を見る

場を止める条件

  1. この兆候を確認個人の性格、健康、家庭状況の開示が求められる。その場で行う

    共有を止め、必要な協働条件だけを扱う。

  2. この兆候を確認就業規則や雇用条件と矛盾する約束が出る。その場で行う

    未決として所管確認へ渡す。

編集・印刷して使う資料

共通テンプレートで準備を始める

このページでは、進行内容を無料で確認できる。まず共通テンプレートへ目的、参加者、役割、進行、成果物を書き写し、開催条件に合わせた準備に使える。

  • 開催前開催概要、参加者向け事前案内、役割表、設営チェック
  • 当日当日進行表、読み上げ文、手法カード
  • 切替・停止時進行の切替案、停止条件、変更記録
  • 終了後成果物の保管先記入欄、出典・権利
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