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調整して使える進行例

プロジェクト終了後の学びを残す

経験を四つの視点で振り返り、次回に止める、始める、続ける行動を決める。

振り返り・学習・知識継承振り返りから改善する3–15人計150分対面
終了時に残るもの良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録、停止・開始・継続候補、次回の改善約束

この場で決められること

結果を、どこまで決定として扱うか

次回へ残す学びと小さな行動を決める。契約評価、個人査定、損害責任は扱わない。

この場では決めないこと

別の進め方を選ぶ条件

  • 成功・失敗を個人へ帰属しない。
  • 記憶だけで因果を断定しない。
  • 契約上の検収を代行しない。

進行の全体像

150分の流れを確認する

3段階・休憩5分・予備と終了確認21分

  1. 0–63分段階1 四つの視点で学びを出す四つのLで振り返る残す:良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録
  2. 63–96分段階2 次回の行動へ分類する止める・始める・続ける残す:停止・開始・継続候補
  3. 96–101分休憩5分参加者は休憩し、運営側は前段階の成果物を次の作業面へ移す
  4. 101–129分段階3 次回へ持ち越す最小約束を決める最小約束の連鎖残す:次回の改善約束
  5. 129–150分予備・終了確認21分最初は遅れの吸収に使い、最後の5分は「次回の改善約束」の受取先と次の確認日を確かめる
  1. 段階1で残す良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録
  2. 段階2で残す停止・開始・継続候補
  3. 段階3で残す次回の改善約束

開催前

決めることと、用意するもの

判断の前提をそろえてから、道具と会場を準備する。

  1. 01
    問いと範囲

    経験を四つの視点で振り返り、次回に止める、始める、続ける行動を決める。 開始前に、扱う対象と期間を一文で示す。

  2. 02
    この場で決めること

    次回へ残す学びと小さな行動を決める。契約評価、個人査定、損害責任は扱わない。

  3. 03
    成果物の受取先

    終了時の「次回の改善約束」を記録担当が保管し、担当、開始点、確認時点を持つ行動にする。

  4. 04
    参加と情報の境界

    発話、筆記、通過から参加方法を選べるようにし、個人情報、機密、属性評価を記録面へ出さない。

  5. 05
    運営体制

    主進行、記録担当、計時を開始前に割り当て、切替と停止を誰が宣言するか確認する。

  6. 06
    次の確認

    「次回の改善約束」の見直し日、閲覧者、次に判断する責任者を決める。

運営役割主進行記録担当計時
道具を確認する 13件
まず用意する基本セット

付箋、A4コピー用紙、濃い色の太字ペン、マスキングテープ。全体で共有する進行では、模造紙またはホワイトボードも用意する。

「カード」「札」「票」は専用品を買わず、付箋かA4コピー用紙を切って作る。「開催前に集める資料」は省かず、「開催条件に合わせて選ぶもの」は必要な機能を日用品や会場備品で満たす。

同じ紙道具をまとめた。各項目では、数量と事前に書く内容を確認する。

共通の道具

普段使う文具をそのまま使う・6件

  1. 選択点
    用意する形
    ペンで付ける印。匿名性や移動が必要な場合だけ丸シールを使う
    数量
    1人3点
    作り方・書く内容
    基本はペンで印を付ける。貼り替えや匿名回収が必要な場合だけ丸シールを人数分に分ける。
  2. 筆記具
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1人1本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。
  3. 付箋
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1人9枚目安
    作り方・書く内容
    付箋または紙片の上部に「始める」「やめる」「続ける」のいずれかを書く。三色をそろえる必要はなく、同じ色でも列名の文字で区別する。
  4. 筆記具
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1人1本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。
  5. 接続テープ
    用意する形
    弱粘着のマスキングテープ
    数量
    各組1巻
    作り方・書く内容
    床や壁の目立たない場所で剥がせることを確認する。端を浮かせず、通路を塞がない。
  6. 濃色の筆記具
    用意する形
    濃い色の太字ペンまたはホワイトボードマーカー
    数量
    1人1本
    作り方・書く内容
    インクが出ることを確認し、参加者が取れる位置へ置く。薄い色のペンは避ける。

手書きで作るシート

付箋、A4コピー用紙、模造紙から作る・7件

  1. 良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことを書くカード
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1人8枚・各領域2枚
    作り方・書く内容
    「良かったこと」、「学んだこと」、「足りなかったこと」、「次に望むこと」を一枚ずつ別の紙へ書き、種類ごとに必要枚数をそろえる。同じ色でも見出しの文字で区別する。
  2. 良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことを分ける表
    用意する形
    A4コピー用紙を2枚並べた紙面。広く使う場合はマスキングテープでつなぐ
    数量
    各組1枚+全体統合用1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「良かったこと」、「学んだこと」、「足りなかったこと」、「次に望むこと」の4欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  3. 行動札
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    各組2枚
    作り方・書く内容
    専用品は購入せず、紙片の上部に「行動」と書く。参加者が書き込む場合は一枚に一件とし、必要な見出しは開始前に手書きする。
  4. 次の周期の行動を三つに分ける表
    用意する形
    A4コピー用紙を2枚並べた紙面。広く使う場合はマスキングテープでつなぐ
    数量
    各組1枚+全体統合用1枚
    作り方・書く内容
    作業面を「始める」、「やめる」、「続ける」の3欄に分ける。色だけに頼らず、各欄の見出しを文字で書く。
  5. 担当と期限を書く記録欄
    用意する形
    A4コピー用紙
    数量
    全体1枚
    作り方・書く内容
    「始める」「やめる」「続ける」の各列に一つずつ、選んだ行動・担当・期限を書く欄を作る。三欄を同じ大きさにする。
  6. 行動カード
    用意する形
    75×75mm程度の付箋、またはA4コピー用紙を4つ切りにした紙片
    数量
    1人4枚
    作り方・書く内容
    専用品は購入せず、紙片の上部に「行動」と書く。参加者が書き込む場合は一枚に一件とし、必要な見出しは開始前に手書きする。
  7. 鎖を並べる掲示紙
    用意する形
    模造紙またはホワイトボード
    数量
    各組1枚
    作り方・書く内容
    上部に「鎖を並べる掲示紙」と書く。付箋や紙片を並べても重ならない余白を取り、全体共有では離れた場所から読める文字にする。
会場の設えを確認する 8件
  • 3〜5人の各組に一卓
  • 各組で四つの欄を囲める作業面
  • 各組の改善候補を置く全体統合面(1面)
  • 各組作業面(各組に1面・三列シートを囲める広さ)
  • 各組の候補を集める全体統合面(1面・三列)
  • 付箋を並べ替える余白(各列15枚以上)
  • 2〜4人で向かい合う島卓(各組1卓・対応人数内で1〜4卓)
  • 各組が行動カードを横一列に貼れる壁面または机(各組1面)

当日

進行譜に沿って進める

時間は開始からの経過時間で示す。各段階を「確認する、実施する、渡す」の順に追う。

  1. 063

    段階 1

    四つの視点で学びを出す

    四つのLで振り返るの詳しい手順を見る

    担当主進行記録担当計時
    手法 0–60分引継ぎ 60–63分
    1. 1
      確認する

      主進行が、役割、終了時刻、終了時に残す成果物を参加者へ共有する

    2. 2
      実施する
      • 良かったこと、学んだこと、足りなかったこと、望むことを個別に書く。
      • 事実と感想を分け、繰り返し出る項目を束ねる。
    3. 3
      渡す

      この段階で残す良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録

      束ねた項目を行動分類へ渡す。

  2. 6396
    担当主進行記録担当計時
    手法 63–93分引継ぎ 93–96分
    1. 1
      確認する

      主進行が、前段階の「良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録」がそろっていることを確認する

    2. 2
      実施する
      • 振り返り項目を止める、始める、続けるへ置く。
      • 各候補を行動の文へ直し、理由と期待する変化を書く。
    3. 3
      渡す

      この段階で残す停止・開始・継続候補

      担当を置ける候補を最小約束へ渡す。

  3. 96–101分 休憩 5分参加者は休憩し、運営側は前段階の成果物を次の作業面へ移す
  4. 101129

    段階 3

    次回へ持ち越す最小約束を決める

    最小約束の連鎖の詳しい手順を見る

    担当主進行記録担当計時
    手法 101–126分引継ぎ 126–129分
    1. 1
      確認する

      主進行が、前段階の「停止・開始・継続候補」がそろっていることを確認する

    2. 2
      実施する
      • 各候補を、最初に行う具体的な行動へ分解する。
      • 担当者が引き受ける行動だけを残し、開始日と確認の場を記す。
    3. 3
      渡す

      この段階で残す次回の改善約束

      改善約束を次回プロジェクト責任者と担当者へ渡す。

  5. 129–150分 予備・終了確認 21分最初は遅れの吸収に使い、最後の5分は「次回の改善約束」の受取先と次の確認日を確かめる

運営体制

役割と担当時間

主進行
担当すること「プロジェクト終了後の学びを残す」の目的と扱わない範囲を守り、段階の開始と終了を伝える担当する時間開始前から終了まで担当段階 1・2・3
記録担当
担当すること良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録、停止・開始・継続候補、次回の改善約束を段階ごとに記録し、終了時に受取先へ渡す担当する時間開始前の記録面準備から終了後の保管まで担当段階 1・2・3
計時
担当すること各段階の終了3分前と、休憩・予備時間への切替を主進行へ知らせる担当する時間全段階の開始時と終了3分前担当段階 1・2・3

受け渡し

成果物と保管担当

良かったこと・学んだこと・足りなかったこと・次に望むことの記録
使い道成果と課題を一方向の評価にしない。保管担当記録担当
停止・開始・継続候補
使い道次回に変える行動と残す行動を比較する。保管担当記録担当
次回の改善約束
使い道担当、開始点、確認時点を持つ行動にする。保管担当記録担当

例外対応

進行を切り替えるとき・止めるとき

条件に当てはまったら、主進行が切替または停止を伝え、記録担当が変更内容を残す。

段階ごとの切替

  1. この兆候を確認項目が四十件を超える。該当段階の行動を見る

場を止める条件

  1. この兆候を確認個人の人事評価や契約評価へ移る。その場で行う

    学習記録を止め、正式評価と分離する。

  2. この兆候を確認重大事故や損害責任の判断が必要になる。その場で行う

    記録を保全し、正式調査へ渡す。

編集・印刷して使う資料

共通テンプレートで準備を始める

このページでは、進行内容を無料で確認できる。まず共通テンプレートへ目的、参加者、役割、進行、成果物を書き写し、開催条件に合わせた準備に使える。

  • 開催前開催概要、参加者向け事前案内、役割表、設営チェック
  • 当日当日進行表、読み上げ文、手法カード
  • 切替・停止時進行の切替案、停止条件、変更記録
  • 終了後成果物の保管先記入欄、出典・権利
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