判断に必要な根拠と不足を同じ板へ置く方法
この手法で目指すこと
目的意思決定・対話
判断に必要な根拠と不足を同じ板へ置く方法。終了時には決定用途を持つ根拠不足の一覧が残る。
進行の骨子全員出す5分3〜5人組置く7分3〜5人組決める7分全員選ぶ6分全員残す5分計30分 / 3–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 出す判断を出す0–5分 · 全員 · 個人記録
- 置く根拠を置く5–12分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 決める穴を決める12–19分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 選ぶ集め方を選ぶ19–25分 · 全員 · 共同記録
- 残す板を残す25–30分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 判断を出す · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計30分。
1/5判断を出す出す・5分・全員
2/5根拠を置く置く・7分・3〜5人組
3/5穴を決める決める・7分・3〜5人組
4/5集め方を選ぶ選ぶ・6分・全員
5/5板を残す残す・5分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
判断に必要な根拠と不足を同じ板へ置く方法。意見は多いのに何を確かめれば決められるかが見えず、調査だけが増える場に適する。判断項目ごとに根拠の有無と使い道を分けることで、集める情報を絞る。既にある根拠も事実、推測、伝聞を混ぜず、情報量を強さと取り違えない。終了時には決定用途を持つ根拠不足の一覧が残る。安全上の停止が必要な案件を追加調査で遅らせる場や、何を決めるか定まらないまま資料だけを集める場には向かない。
手順
- 5分、今後決める項目と決定期限を一枚一件で付箋へ書く
- 7分、各項目を根拠あり、根拠不足、今回は不要の三列へ置く
- 7分、根拠不足の付箋に、その根拠を使って決める内容を一つ記す
- 6分、聞く、見る、試すのうち最小の集め方を一つ選ぶ
- 5分、根拠を集める担当者と判断者が確認する日を不足欄へ記す
もしもの分岐
- 根拠を置く時間が3分たっても不要列に付箋が半数以上 — その項目を今期に決めない理由を一文で記し、判断項目から外す
- 集め方を選ぶ時間が4分たっても不足付箋が5枚以上 — 決定を変える可能性が高い二枚だけを残し、他は保留欄へ移す
人数に合わせる
3人未満では根拠の見方が偏るため不成立とする。全員を一組5人以下、人数差一人以内になるよう分け、各組が一面を使う。各組は不足を二件まで選ぶ。20人では四組八件を全体へ並べ、決定日が近い順に集め方を確定する。
準備するもの
- 判断項目付箋(1人4枚)
- 根拠の穴板(A3判・各組1枚+全体統合用1枚)
- 筆記具(1人1本)
- 根拠種別札(各組4枚)
出典: 対話の譜面編集部: 根拠の穴板(オリジナル記述・図版)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- リスクの兆候と判断期限を管理する
この手法の役割証拠不足と確認方法を置く
- 利用経験を集める問いを一緒に作る
この手法の役割質問で埋める根拠の穴を確認する
- 満たされていないニーズから企画案を作る
この手法の役割企画の思い込みを確認する