地域の集計値を、特徴・原因仮説・追加確認へ分けて読む分析手法
この手法で目指すこと
目的振り返り
地域の集計値を、特徴・原因仮説・追加確認へ分けて読む分析手法。終了時には特徴、仮説、追加確認を分けた地区プロフィールに確認担当者と期限を記して引き渡す。
進行の骨子4〜5人組そろえる10分4〜5人組読み取る15分4〜5人組仮置きする15分4〜5人組選び足す15分4〜5人組渡す5分計60分 / 4–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- そろえる出典・期間・単位・分母をそろえる0–10分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 読み取る比較できる特徴値だけを読み取る10–25分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 仮置きする原因を仮説欄へ仮置きする25–40分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 選び足す反証に要る追加確認を選び足す40–55分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 渡す論点と確認先を担当へ渡す55–60分 · 4〜5人組 · 共同記録
1 / 5 · 出典・期間・単位・分母をそろえる · 累積10分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計60分。
1/5出典・期間・単位・分母をそろえるそろえる・10分・4〜5人組
2/5比較できる特徴値だけを読み取る読み取る・15分・4〜5人組
3/5原因を仮説欄へ仮置きする仮置きする・15分・4〜5人組
4/5反証に要る追加確認を選び足す選び足す・15分・4〜5人組
5/5論点と確認先を担当へ渡す渡す・5分・4〜5人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
地域の集計値を、特徴・原因仮説・追加確認へ分けて読む分析手法。指標ごとに出典、対象期間、集計単位、分母、欠測、秘匿指定をそろえ、同じ条件の数値だけを比べる。平均との差や増減は特徴として記すが、理由は事実欄へ書かない。原因仮説には反証に必要な資料または聞き取り先を添える。少数セルや非公開指定から個人を推測せず、より広い集計単位へ替える。終了時には特徴、仮説、追加確認を分けた地区プロフィールに確認担当者と期限を記して引き渡す。数値だけで因果や地域の価値を断定する場では実施しない。
手順
- 10分、指標ごとに出典、対象期間、集計単位、分母、欠測、秘匿指定を確かめる
- 15分、同じ条件で比較できる数値だけを読み、特徴を一件ずつ記す
- 15分、考えられる原因を事実と分け、断定せず仮説欄へ一件ずつ書く
- 15分、各仮説を確かめる追加資料、聞き取り先、反証条件を一件ずつ選ぶ
- 5分、特徴、仮説、追加確認を分けたまま、確認担当者と期限を記して引き渡す
もしもの分岐
- 指標に、出典、対象期間、集計単位、分母のいずれかがないものが一件以上ある — 特徴の比較から外し、不足欄と確認先だけを地区カルテへ残す
- 資料に秘匿記号、非公開指定、または少数から個人を推測できるセルが一件以上ある — 数値を読み上げず、より広い集計単位へ替えるか非公開欄へ分ける
- 数値だけを根拠に原因を断定する文が一件以上書かれる — その文を原因仮説欄へ移し、反証に必要な資料または聞き取り先を一件記す
人数に合わせる
4人未満では特徴、原因仮説、追加確認を別の視点で照合しにくいため実施しない。4〜5人は一つの指標表を囲む。6〜20人は4〜5人の組へ人数差一人以内で分け、指標群を担当する。各組は特徴、仮説、追加確認を分けたまま戻し、少数セルや非公開値を統合表へ写さない。21人以上は別回へ分ける。
準備するもの
- 指標・出典・対象期間・集計単位・分母・欠測の空欄表(1組1枚)
- 確認済みの集計資料(1指標1部)
- 特徴・原因仮説・追加確認の三種カード(1人につき各3枚)
- 非公開セルを覆う無地カード(1組10枚)
- 太字ペン(1組2本)
出典: 総務省「ワークショップ手法を活用した話し合いのすすめ」: p.6 menu 3(PDL-1.0翻案・変更あり) / PDL-1.0の適用条件(PDL-1.0)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 地域課題の優先順位と確認担当を決める
この手法の役割地区別の事実と課題をそろえる
- 地域資源を歩いて確認し支援図を作る
この手法の役割地区別の支援条件をまとめる