選択を戻しやすさと戻す費用で分け、試す順を決める方法
この手法で目指すこと
目的意思決定・チームビルド
選択を戻しやすさと戻す費用で分け、試す順を決める方法。終了時には試行期限と復帰条件を持つ選択板が残る。
進行の骨子全員出す4分3〜5人組書く6分3〜5人組置く5分全員選ぶ6分全員残す4分計25分 / 3–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 出す選択を出す0–4分 · 全員 · 個人記録
- 書く戻し方を書く4–10分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 置く費用を置く10–15分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 選ぶ試行を選ぶ15–21分 · 全員 · 共同記録
- 残す板を残す21–25分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 選択を出す · 累積4分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計25分。
1/5選択を出す出す・4分・全員
2/5戻し方を書く書く・6分・3〜5人組
3/5費用を置く置く・5分・3〜5人組
4/5試行を選ぶ選ぶ・6分・全員
5/5板を残す残す・4分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
選択を戻しやすさと戻す費用で分け、試す順を決める方法。小さな判断まで長く止まり、重要な判断と同じ重さで扱ってしまう場に適する。戻せる選択は期限つきで試し、戻しにくい選択だけに根拠を増やすことで、慎重さと速度を分ける。戻す人、手順、失う時間も書き、単なる楽観で可逆とみなさない。終了時には試行期限と復帰条件を持つ選択板が残る。安全、法令、人権に関わる判断を軽い試行として扱う場には向かない。試行中に影響を受ける人がいる場合は、中止を求める窓口と、中止後に元へ戻ったかを確かめる方法も先に決める。
手順
- 4分、今週決める選択と期待する変化を一枚一件で書く
- 6分、各選択を戻す担当者、手順、戻せる最終時点を書く
- 5分、戻す時間、費用、影響を見て小、中、大の三段へ置く
- 6分、小費用の選択から試す二件と、それぞれの試行期限を選ぶ
- 4分、大費用の選択に追加する根拠と決定日を記して板を残す
もしもの分岐
- 戻し方を書く時間が3分たっても空欄の選択が3件以上 — 実施を止める人と戻す手順を一文で書けるか確かめる
- 試行を選ぶ時間が3分たっても候補が4件以上 — 一週間以内に結果を見られる選択を二件まで残す
人数に合わせる
3人未満では費用の見積りを相互確認できず不成立とする。全員を一組5人以下、人数差一人以内になるよう分け、各組が一面を使う。各組は小費用の選択を二件まで全体へ移す。20人では四組八件を並べ、試行期限を同じ週に集中させない。
準備するもの
- 選択付箋(1人3枚)
- 可逆・不可逆の選択板(A3判・各組1枚+全体統合用1枚)
- 筆記具(1人1本)
- 試行期限札(選択1件につき1枚)
出典: 対話の譜面編集部: 戻せる選択板(オリジナル記述・図版)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 施策案を、うまくいかない条件で試す
この手法の役割戻せる試行案へ変える
- 不確実な戦略案を、撤回できる選択肢に変える
この手法の役割試行と撤退条件を決める