なぜを重ねて活動の目的を一文に磨き上げる二人組の手法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
なぜを重ねて活動の目的を一文に磨き上げる二人組の手法。終了時には各自の目的の一文と、全体で重なる目的、最初の一歩が残る。
進行の骨子全員掲げる2分各自書く1分2人組深める10分4人組磨く4分全員残す3分計20分 / 2–30人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 掲げる課題を掲げる0–2分 · 全員 · 記録なし
- 書く仕事を書き出す2–3分 · 各自 · 個人記録
- 深めるなぜを深める3–13分 · 2人組 · 記録なし
- 磨く一文を磨く13–17分 · 4人組 · 個人記録
- 残す目的を残す17–20分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 課題を掲げる · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/5課題を掲げる掲げる・2分・全員
2/5仕事を書き出す書く・1分・各自
3/5なぜを深める深める・10分・2人組
4/5一文を磨く磨く・4分・4人組
5/5目的を残す残す・3分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
なぜを重ねて活動の目的を一文に磨き上げる二人組の手法。やることは並ぶのに何のためかが揃わない立ち上げや、続けてきた活動の見直しに適する。実際にしている仕事から出発し、大切さの理由を最大九回たどることで、後付けでない目的の核に届く。問い手は責めずに尋ね、答え手は答えられる範囲で答える。終了時には各自の目的の一文と、全体で重なる目的、最初の一歩が残る。責任追及のなぜの連打になりやすい場や、決定済みの結論を正当化する場には単独では向かない。
手順
- 2分、実際にしている仕事を出発点に、完成形が目的の一文であることを全員で確かめる
- 1分、自分が日々していることを各自がカードへ書き出す
- 10分、二人組で問い手と答え手に分かれ、なぜそれが大切かを最大九回重ねて5分で交替する
- 4分、二組が合流し、互いの一文を読み上げて動詞を含む目的の一文へ書き直す
- 3分、各自の一文を全体へ掲げ、重なりと最初の一歩を確かめる
もしもの分岐
- なぜへの答えが3回続けて同じ言い回しの繰り返しになる — 問い手が「それができないと何を失うか」と問いを替える
- なぜへの答えが2回続けて5秒以内の短答になる — 理由でなく意味を尋ねる形に問い手が言い換え、答え手が語り直す
- 交替の合図までに一文へ動詞が入らない — 直前の答えから動詞を一つ選び、仮の一文へ入れて先へ進む
人数に合わせる
2人ではそのまま一組で行い、問いの往復に集中する。2〜30人は二人組を作る。奇数の場合だけ三人組を一つ作り、なぜの往復を一人3分ずつの三交替へ縮める。12人を超えたら四人組の合流を省き、ペアから全体掲示へ直接進む。掲示は壁面へ貼り、黙読で重なりを見る。
準備するもの
- 向かい合って座れる椅子(2人1組・机なし)
- 目的の一文用カード(1人1枚・A6判以上)
- 濃色の筆記具(1人1本・中字以上)
- 一文を貼る掲示面(1会場1面)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 問題の根を見つけ、次の一手を決める
この手法の役割問題の意味を問い直す
- 年度方針を重点項目に絞る
この手法の役割重点化の目的を掘り下げる