一つの問いを複数の小卓で巡回し、経験と着想をつなぐ対話手法
この手法で目指すこと
目的対話・発散
一つの問いを複数の小卓で巡回し、経験と着想をつなぐ対話手法。
進行の骨子4〜6人卓確かめる10分4〜6人卓語り合う20分4〜6人卓つなぎ渡す20分4〜6人卓深め返す20分4〜6人卓収穫する20分計90分 / 12–48人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 確かめる問い・守秘・参加方法を確かめる0–10分 · 4〜6人卓 · 共同記録
- 語り合う第一卓で経験と着想を語り合う10–30分 · 4〜6人卓 · 共同記録
- つなぎ渡す別卓へ移り着想をつなぎ渡す30–50分 · 4〜6人卓 · 共同記録
- 深め返す再び移り問いを深め返す50–70分 · 4〜6人卓 · 共同記録
- 収穫する匿名の着想だけを全体で収穫する70–90分 · 4〜6人卓 · 共同記録
1 / 5 · 問い・守秘・参加方法を確かめる · 累積10分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計90分。
1/5問い・守秘・参加方法を確かめる確かめる・10分・4〜6人卓
2/5第一卓で経験と着想を語り合う語り合う・20分・4〜6人卓
3/5別卓へ移り着想をつなぎ渡すつなぎ渡す・20分・4〜6人卓
4/5再び移り問いを深め返す深め返す・20分・4〜6人卓
5/5匿名の着想だけを全体で収穫する収穫する・20分・4〜6人卓
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
一つの問いを複数の小卓で巡回し、経験と着想をつなぐ対話手法。開始前に安全責任者と予備担当、当日連絡手段、本人へ示す記録の引渡し範囲を掲示し、両方が不在なら開始しない。移動、定位置、口述、図、通過を同じ参加として用意する。機微情報は共有卓紙へ書かず、一人一枚の専用メモだけで扱う。本人はメモを持ち帰るか、氏名を示した担当者一人へ封筒で渡すかを選ぶ。共有面へ誤記した紙は直ちに回収して裁断する。移動する人だけ次卓へ進み、卓担当は匿名の着想だけを渡す。本記述は文部科学省掲載資料の地域向け翻案であり、対話結果を正式決定と扱わない。
手順
- 10分、問い、参加方法、安全責任者と予備担当、当日連絡、記録を渡す相手と範囲を確かめる
- 20分、四〜六人卓で着想を話す。機微情報は卓紙へ書かず、一人一枚の専用メモだけを使う
- 20分、移動する人だけ別卓へ移り、残る卓担当が前巡の匿名の着想だけを伝える
- 20分、もう一度移るか定位置に残り、個人情報を含まない関係と要確認を卓紙へ書く
- 20分、各卓が着想二件を返す。本人は専用メモを持ち帰るか担当者一人へ封筒で渡す
もしもの分岐
- 開始前に、移動しない参加方法、読み書き以外の記録方法、通過の一つでも選べない人が一人以上いる — 巡回を始めず、定位置の卓、口述、図、補助者、通過を本人が選べるようにする
- 機微情報が一件出るか、共有卓紙へ機微情報が一件以上書かれる — 記録と巡回を止め、共有卓紙を直ちに回収して裁断する。機微情報は一人一枚の専用メモへ分け、本人が持ち帰るか担当者一人へ封筒で渡す
- 開始前に、安全責任者と予備担当の両方が不在、連絡不能、または記録の引渡し範囲を説明できない — 個人経験を扱う巡回対話を開始せず、通常相談窓口と別の一般的な問いを案内する
人数に合わせる
12〜18人は4〜6人の三卓、19〜48人は4〜6人卓へ人数差一人以内で分け、三巡だけ行う。移動しない人は定位置の卓へ残り、着想は卓担当が受け渡す。個人事案や逐語録は卓外へ出さず、全体には各卓の着想二件と要確認一件だけを戻す。
準備するもの
- 共有問いを示す自作カード(1卓1枚)
- 出典図を使わない自作卓紙(1卓1枚)
- 太字ペン(1卓3本)
- 移動・定位置・口述・図・通過カード(1人1組)
- 安全責任者・予備担当・当日連絡・記録の引渡し範囲・相談窓口の案内(全体1枚)
- 無地の機微メモと不透明封筒(1人につき各1枚・1通)
出典: 文部科学省「男女共同参画ワールド・カフェ実践手引書」: PDF part 1 World Cafe basics(CC-BY-2.1-JP翻案・変更あり) / CC-BY-2.1-JPの適用条件(CC-BY-2.1-JP)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 生徒の案を広げて次の確認へつなぐ
この手法の役割問いを巡って案を深める
- 学校と地域で協働する活動案を作る
この手法の役割複数の問いから活動案を深める