同じ言葉が相手にも同じ場面を指すか、逆向きに確かめる対話手法
この手法で目指すこと
目的対話・収束
同じ言葉が相手にも同じ場面を指すか、逆向きに確かめる対話手法。終了時には採否と理由が残る。
進行の骨子記録を囲む小組選ぶ7分記録を囲む小組整える10分記録を囲む小組読み取る10分記録を囲む小組分ける10分記録を囲む小組記録する8分計45分 / 4–16人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 選ぶ原文を選ぶ0–7分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 整える候補語を対応させる7–17分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 読み取る逆向きに読む17–27分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 分ける意味のずれを分ける27–37分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 記録する使用境界を記す37–45分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
1 / 5 · 原文を選ぶ · 累積7分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計45分。
1/5原文を選ぶ選ぶ・7分・記録を囲む小組
2/5候補語を対応させる整える・10分・記録を囲む小組
3/5逆向きに読む読み取る・10分・記録を囲む小組
4/5意味のずれを分ける分ける・10分・記録を囲む小組
5/5使用境界を記す記録する・8分・記録を囲む小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
同じ言葉が相手にも同じ場面を指すか、逆向きに確かめる対話手法。参加者は組織内で使う候補語と、その語が表す利用者の場面を別々の札へ記す。候補語と必要最小文脈だけを別の人へ渡し、想定した場面を言い戻せるか試す。元の場面と照合し、同じ意味、意味が狭い、意味が広い、判断不能へ分け、後ろ三つには使えない場面を加える。終了時には採否と理由が残る。専門上の法定用語や、当事者が自ら選んだ呼称を多数決で置き換える場には使わない。
手順
- 7分、重複しない匿名原文をA束とB束から三件以上ずつ選ぶ
- 10分、各側が原文の候補語を作り、必要最小文脈とともに四欄表へ書く
- 10分、相手側が候補語と必要最小文脈を読み、元の利用場面を試読票へ言い戻す
- 10分、原文を開示して試読と比べ、同じ意味・意味が狭い・意味が広い・判断不能に分ける
- 8分、ずれた候補語へ使えない場面を記し、逆向きに読めた語だけを残す
もしもの分岐
- 逆向き試読で原文の利用場面を二人とも言い戻せない候補語が一件以上ある — その語を採用欄へ移さず、原文のまま保持する
人数に合わせる
四人は二人ずつA束・B束の候補語を作り、原文を伏せたまま互いの候補語を試読する。五〜十六人もA側とB側へ分かれ、同じ側の原文だけを見る。回答固定後に相手側の原文を開示する。十七人以上は十六人以下の別窓へ分け、同じ原文を事前に見た人をその原文の試読者にしない。
準備するもの
- 重複しない匿名化済み原文A束・B束を各3件以上
- 候補語・必要最小文脈だけを渡す試読票を1件1枚
- 原文・候補語・逆向き試読・使用境界の四欄表を1組1枚
- 筆記具を1人1本
出典: 対話の譜面編集部による設計(本記述はオリジナル)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 立場ごとの言葉を共通の言葉にそろえる
この手法の役割立場ごとの用語を対応させる
- 苦情や要望を改善テーマに変える
この手法の役割利用者と組織の言葉を対応づける