課題を合意度と確実性の二軸で置き、扱いとのずれを見つける手法
この手法で目指すこと
目的意思決定・収束
課題を合意度と確実性の二軸で置き、扱いとのずれを見つける手法。終了時には、配置した課題、現在の扱い、 見直す一手を示す四象限の記録が残る。
進行の骨子全員読む5分3〜6人組集める10分3〜6人組決める10分3〜6人組見立てる15分全員ひらく10分計50分 / 4–40人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 読む軸を読む0–5分 · 全員 · 記録なし
- 集める課題を集める5–15分 · 3〜6人組 · 個人記録
- 決める配置を決める15–25分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 見立てる適合を見立てる25–40分 · 3〜6人組 · 共同記録
- ひらく傾向をひらく40–50分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 軸を読む · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計50分。
1/5軸を読む読む・5分・全員
2/5課題を集める集める・10分・3〜6人組
3/5配置を決める決める・10分・3〜6人組
4/5適合を見立てる見立てる・15分・3〜6人組
5/5傾向をひらくひらく・10分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
課題を合意度と確実性の二軸で置き、扱いとのずれを見つける手法。皆が同じ解法を求めるが課題の性質が混ざる、分析を重ねても次の打ち手が選べない、資源をどこへ向けるか迷う場に適する。手順で解ける領域、専門的な分析が要る領域、試しながら学ぶ領域、まず安定化が要る領域へ課題を仮置きし、定型化、専門的検討、小さな試行、まず安定化する対応のどれが現状と合うかを比べることで、解法の型の取り違えを表に出す。終了時には、配置した課題、現在の扱い、見直す一手を示す四象限の記録が残る。診断を確定したい場や、緊急対応の判断を遅らせる場には単独では向かない。
手順
- 5分、合意度と確実性の二軸、四領域、各領域で選ぶ扱いを全員で読み合わせる
- 3分、各自が今直面する課題を一枚一件で付箋に書き出す
- 7分、3〜6人組で付箋を持ち寄り、重なる課題を残して共通の一覧を作る
- 10分、各課題を合意度と確実性の二軸で四象限シート上へ仮置きする
- 15分、重要な一件について、現在の扱いと領域に合う対応のずれを見立てる
- 10分、各組のずれと見直す一手を壁面へ集め、繰り返す傾向を全体で読む
もしもの分岐
- 配置開始から5分で一つの付箋の位置をめぐる発言が3往復を超える — 二つの候補位置を小印で残し、扱いの違いを先に比べる
- 重要課題の扱いを考え始めて7分たっても現在の対応が一件も書かれない — 今週すでに行った会議・承認・試行を一件だけ付箋に書く
- 全体共有で同じ領域に付箋が全体の3分の2以上集まる — その領域の付箋から二件を選び、配置理由の違いを全員で読む
人数に合わせる
4人未満では配置理由の比較が乏しくなるため、個人の整理として短縮する。24人までは一組3〜6人、人数差一人以内になるよう分けて一枚の四象限を使う。24人を超えても一組3〜6人に分け、各組は重要課題を一件だけ全体壁面へ移す。40人では七組になるため、全体共有は各組一分とし、残りの配置は壁面を歩いて読む。
準備するもの
- 合意度と確実性の四象限シート(A3判・3〜6人組に1枚)
- 課題用付箋(1人8枚目安・75×75mm)
- 現在の扱い用付箋(1組6枚目安・各組分・色を分ける)
- 太字のペン(1人1本・中字以上)
- 全体掲示用の壁面または模造紙(1面)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 誰が決め、誰へ相談するかを整理する
この手法の役割合意状況と根拠の確かさを分ける
- 若者と評価基準を作り試す
この手法の役割合意状況と根拠の確かさを分ける