← 学習路へ戻る一 状況を読む
20人の案が壁一面にあり、同じ言葉でも意図の違う案と、表現だけ異なる案が混ざっている。
01壁面の付箋は合計86枚
02作成者以外は意味を説明していない
03選定基準をまだ合意していない
二 次を予測する
今すぐ投票すると、目立つ言葉と重複した案は結果へどのような影響を与えるだろうか。
入力は送信せず、ブラウザを離れると失われる。個人情報や実在人物の名前は書かない。
四 結果と理由を確かめる
JavaScriptを使わない表示では、三つの選択結果をすべて掲載している。
選択 A の結果 · 推奨
起きること: 重複と相違を見える中間成果物にし、比較へ渡せる。
理由: 分類を結論ではなく仮説として扱い、作成者の意図を確かめながら整理できる。
選択 B の結果
失敗例: 重複案へ票が割れ、目立つ表現が内容の重要性より有利になる。
理由: 比較可能な単位へ整える前の投票は、案の量と見た目の偏りを増幅する。
選択 C の結果
失敗例: 似て見えた案の意図差が失われ、参加者は削除理由を追えない。
理由: 意味の所有者に確認せず、整理と決定を進行役の解釈だけで行っている。
典型的な失敗
整理を省いて投票するか、進行役だけで整理し、案の意味と判断過程を失う。
このケースの推奨
参加者と似た意味を仮置きで束ね、各束の共通点と相違点を短い見出しで記す。
理由: 分類を比較のための中間成果物にすると、案を減らす前に関係を検討できる。
KJ法を見る →- 二つの役
- 束ねる人 / 意味を問い返す人
- 実演
- 意味が近い12枚の例を、仮置き、確認、見出し付けの順で整理する。
- 観察
- 作成者の言葉を勝手に言い換えていないか
- 迷う札を無理に束へ入れていないか
- 束の違いを説明できるか
- 持ち帰るもの
- 束の見出し、境界に残した札、未確認の問いを一枚に記す。
本番参加者を使わず、同僚二人で短く試す。実地の安全性と適合は開催責任者が別に判断する。
一 状況を読む
候補は8案。二人が繰り返し推す案へ会話が集中し、他の参加者は判断理由をまだ話していない。
01判断基準は口頭でも未定
02発言回数に偏りがある
03候補ごとの根拠が同じ形式で並んでいない
二 次を予測する
自由討議を続けた場合、最終判断の根拠は記録にどのように残るだろうか。
入力は送信せず、ブラウザを離れると失われる。個人情報や実在人物の名前は書かない。
四 結果と理由を確かめる
JavaScriptを使わない表示では、三つの選択結果をすべて掲載している。
選択 A の結果
失敗例: 発言量が確信の強さとして扱われ、他案の根拠が比較されない。
理由: 候補の評価条件を揃えず、発言機会の偏りをそのまま判断へ持ち込む。
選択 B の結果 · 推奨
起きること: 選好と根拠を分け、全候補を同じ物差しで比較できる。
理由: 基準を共有してから評価すると、発言の強さ以外の理由を可視化できる。
選択 C の結果
失敗例: 選好の数は出るが、実現性や影響の根拠が残らない。
理由: 匿名性は発言圧を下げても、何をもって良いとするかの設計を代替しない。
典型的な失敗
発言量または票数をそのまま判断品質とみなし、後から説明できる基準を残さない。
このケースの推奨
参加者と三つ以内の判断基準を合意し、候補を基準ごとに同じ形式で見比べる。
理由: 選好と根拠を分離し、少数意見を含む候補の価値と負担を比較できる。
優先度スライダーを見る →練習パック · 15分
基準を先に置く15分比較練習
- 二つの役
- 進行役 / 強く推す参加者役
- 実演
- 三候補の自由討議を一度止め、目的から三つの判断基準を引き出して再比較する。
- 観察
- 基準が目的に結びついているか
- 全候補を同じ順で見たか
- 少数意見の理由を記録したか
- 振り返り
- 選好と根拠を区別できたか
- 基準自体の異論をどう扱ったか
- 持ち帰るもの
- 三つの基準、候補別の根拠、保留した異論を比較表にする。
本番参加者を使わず、同僚二人で短く試す。実地の安全性と適合は開催責任者が別に判断する。
一 状況を読む
法務確認が必要な案を含み、今日決めると後戻りが大きい。しかし次回会議の日だけ決めても情報は揃わない。
01不足情報の所有者が不明
02保留理由が「要確認」だけ
03再開時の判断条件がない
二 次を予測する
「次回まで保留」とだけ記録した場合、次回の冒頭で何を確認し直すことになるだろうか。
入力は送信せず、ブラウザを離れると失われる。個人情報や実在人物の名前は書かない。
四 結果と理由を確かめる
JavaScriptを使わない表示では、三つの選択結果をすべて掲載している。
選択 A の結果
失敗例: 未確認の制約が後で判明し、決定と関係者の信頼を巻き戻す。
理由: 後戻りコストが大きい論点で、不足情報を意思決定から切り離している。
選択 B の結果
失敗例: 同じ不足情報の確認から会議をやり直し、保留が継続する。
理由: 再開の日時は決めても、誰が何を揃えれば判断できるかを定義していない。
選択 C の結果 · 推奨
起きること: 保留が次の調査行動となり、判断を再開する条件を共有できる。
理由: 不確実性と担当を明示し、先延ばしではなく可逆的な判断プロセスに変えられる。
典型的な失敗
保留を日付だけで管理し、判断に必要な情報、取得責任、再開条件を残さない。
このケースの推奨
保留理由、待つ情報、取得担当、期限、再開条件を一つの記録へまとめる。
理由: 再開条件が揃えば、保留は放置ではなく次の判断へ進む仕事になる。
決定の負債台帳を見る →練習パック · 15分
保留を再開可能にする15分記録練習
- 二つの役
- 判断責任者 / 記録者
- 実演
- 「法務確認で保留」という一文を、五つの再開情報を含む記録へ書き換える。
- 観察
- 不足情報を具体化したか
- 取得担当と期限があるか
- 再開条件を検証可能にしたか
- 振り返り
- 日付だけの保留と何が違うか
- 再開前に通知する相手は誰か
- 持ち帰るもの
- 保留理由、待つ情報、担当、期限、再開条件の五欄を埋める。
本番参加者を使わず、同僚二人で短く試す。実地の安全性と適合は開催責任者が別に判断する。