進行中の匿名反応を時系列に置き、節目で読む振り返り法
この手法で目指すこと
目的振り返り・対話
進行中の匿名反応を時系列に置き、節目で読む振り返り法。終了時には匿名のライブ反応線、集中した節目、次に 観察する変化が残る。
進行の骨子全員開く2分5〜10人組置く8分5〜10人組読む4分5〜10人組比べる4分全員渡す2分計20分 / 5–100人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 開く記録線を開く0–2分 · 全員 · 記録なし
- 置く反応を置く2–10分 · 5〜10人組 · 個人記録
- 読む節目を読む10–14分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 比べる三種を比べる14–18分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 渡す次へ渡す18–20分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 記録線を開く · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/5記録線を開く開く・2分・全員
2/5反応を置く置く・8分・5〜10人組
3/5節目を読む読む・4分・5〜10人組
4/5三種を比べる比べる・4分・5〜10人組
5/5次へ渡す渡す・2分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
進行中の匿名反応を時系列に置き、節目で読む振り返り法。終了後の記憶だけで振り返る、小さな違和感が後の印象に埋もれる、発言すると進行を止める場に適する。参加者は反応が生じた時点で三種から一枚を選び、短い事実を記して箱へ入れる。節目で進行役が時系列へ置き、原因を断定せず偏りを読む。終了時には匿名のライブ反応線、集中した節目、次に観察する変化が残る。緊急対応をカード投稿で代替する場や、匿名筆跡から投稿者を探す場には向かない。安全問題は投函せず直ちに進行役へ伝える。
手順
- 2分、肯定、困難、驚きの三種と、安全問題は即時申告する規則を示す
- 8分、各自が反応した時点と観察事実を一枚へ書き、組の箱へ匿名で入れる
- 2分、進行役が箱を開き、時点順にカードを組の時系列シートへ置く
- 2分、組でカードが集中した二つの節目へ印をつけ、原因の推測は別欄へ置く
- 4分、肯定、困難、驚きの偏りを比べ、次に観察する変化を一件選ぶ
- 2分、各組の節目一件と観察一件を全体統合面へ移し、担当を記録する
もしもの分岐
- 記録開始から5分で組の投稿が0件 — 直前の出来事を肯定、困難、驚きのどれで見たか無記名で一枚だけ選ぶ
- 節目読上げ中に投稿者を推測する発言が2回起きる — 読上げを止め、カードの事実だけを残して筆跡が見えない位置へ置く
人数に合わせる
1〜4人は匿名性が保ちにくいため記名の個人時系列へ縮退する。5〜10人は一組、11〜100人は一組5〜10人、人数差1人以内になるよう配る。各人へ反応カード三枚、各組へ時系列シート、箱、節目札二枚を渡す。50人では五組、100人では十組の節目を全体統合用一枚へ重ねる。
準備するもの
- 匿名反応カード(1人3枚・肯定/困難/驚き)
- 時系列シート(各組1枚+全体統合用1枚)
- 節目札(各組2枚)
- 投函箱(各組1個)
- 筆記具(1人1本)
出典: Matt Takane; Johan Bonneau: Realtime Retrospective(翻案・変更あり) / CC BY 4.0
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 実践を振り返り、改善実験を決める
この手法の役割起きたことを時系列に振り返る