脱線しそうな論点を保留し、終了時に出口を決める方法
この手法で目指すこと
目的対話・意思決定
脱線しそうな論点を保留し、終了時に出口を決める方法。終了時には各カードを担当して追う、次回の議題へ送る、理由を記して破棄するの 三出口へ移す。
進行の骨子全員決める1分3〜6人組停める4分3〜6人組寄せる2分全員選ぶ2分全員読む1分計10分 / 3–30人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 決める入口を決める0–1分 · 全員 · 記録なし
- 停める論点を停める1–5分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 寄せる重なりを寄せる5–7分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 選ぶ処遇を選ぶ7–9分 · 全員 · 共同記録
- 読む出口を読む9–10分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 入口を決める · 累積1分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計10分。
1/5入口を決める決める・1分・全員
2/5論点を停める停める・4分・3〜6人組
3/5重なりを寄せる寄せる・2分・3〜6人組
4/5処遇を選ぶ選ぶ・2分・全員
5/5出口を読む読む・1分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
脱線しそうな論点を保留し、終了時に出口を決める方法。重要だが今は扱えない話が消える、脱線を恐れて疑問を出せない、保留欄が未処理の墓場になる場に適する。参加者は論点と本題との関係を一枚へ書き、組の入口へ置く。組は似た論点を寄せるが、勝手に削除しない。終了時には各カードを担当して追う、次回の議題へ送る、理由を記して破棄するの三出口へ移す。成果物は処遇と期限を持つ保留論点表である。緊急の安全問題を先送りする場や、異論を議論から排除するための使用には向かない。
手順
- 1分、今扱う本題と、緊急な安全問題は保留しないという入口条件を示す
- 4分、今は扱わない論点を一枚一件で書き、本題との関係を添えて組の入口へ置く
- 2分、各組が同じ対象のカードを寄せ、異なる問いは重ねず隣へ残す
- 2分、各カードを担当、次回、破棄の三出口へ移し、担当または理由を記す
- 1分、未処理カードだけを全体統合面へ移し、確認する時点を全員へ読む
もしもの分岐
- 記入開始から2分で保留カードが参加人数の2倍を超える — 本題との関係を一文で書けないカードを本人へ戻し、残りだけを処遇する
- 処遇開始から1分で破棄出口が全カードの8割以上 — 破棄理由を一枚ずつ読み、影響を受ける人が不在の論点は次回出口へ戻す
人数に合わせる
3〜6人は一枚の三出口シートを囲む。7〜30人は一組3〜6人、人数差1人以内になるよう分け、組ごとにシート一枚と処遇札三枚を置く。全体統合用一枚へ移すのは未処理カードだけとする。30人では五組を同時に処理し、担当が重なるカードは期限の早い順へ束ねる。
準備するもの
- 保留論点カード(1人2枚・追加者名は任意)
- 三出口シート(A3判・各組1枚+全体統合用1枚)
- 処遇札(各組3枚・担当/次回/破棄)
- 筆記具(1人1本)
出典: Matt Takane: Parking Lot(翻案・変更あり) / CC BY 4.0
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 実践を振り返り、改善実験を決める
この手法の役割今回扱わない論点を保留する