学校と地域の共有課題から、提案候補と次の対話を作る手法
この手法で目指すこと
目的意思決定
学校と地域の共有課題から、提案候補と次の対話を作る手法。
進行の骨子3〜6人組確かめる5分3〜6人組読み分ける10分3〜6人組出し分ける20分3〜6人組組み立てる15分3〜6人組伝えつなぐ10分計60分 / 6–36人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 確かめる開催理由と非決定事項を確かめる0–5分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 読み分ける背景事実と未確認を読み分ける5–15分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 出し分ける意見・根拠・役割を出し分ける15–35分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 組み立てる役割別の提案候補を組み立てる35–50分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 伝えつなぐ候補を伝え次の対話へつなぐ50–60分 · 3〜6人組 · 共同記録
1 / 5 · 開催理由と非決定事項を確かめる · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計60分。
1/5開催理由と非決定事項を確かめる確かめる・5分・3〜6人組
2/5背景事実と未確認を読み分ける読み分ける・10分・3〜6人組
3/5意見・根拠・役割を出し分ける出し分ける・20分・3〜6人組
4/5役割別の提案候補を組み立てる組み立てる・15分・3〜6人組
5/5候補を伝え次の対話へつなぐ伝えつなぐ・10分・3〜6人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
学校と地域の共有課題から、提案候補と次の対話を作る手法。開催理由と決めない事項を示し、背景資料を確認済み事実、未確認、相反情報へ分ける。意見、根拠、役割は共有付箋へ書くが、児童生徒や家庭の機微情報は共有面へ書かない。機微情報は一人一枚の専用メモだけで扱い、本人が持ち帰るか、学校が氏名を示した担当者一人へ封筒で渡すかを選ぶ。共有面へ誤記した紙は直ちに回収して裁断する。影響を受ける立場が欠ける場合は合意とせず、次の対話日を記す。本手法は文部科学省資料の地域向け翻案であり、正式手続、法令、専門判断を代替しない。
手順
- 5分、開催理由、参加する立場、この場で決めない事項、次の決定主体を確かめる
- 10分、背景資料の出典日、確認済み事実、未確認、相反情報を分けて読む
- 20分、意見・根拠・役割は付箋へ書く。機微情報は共有面へ書かず、本人用メモだけを使う
- 15分、機微情報を除いた付箋だけを役割別に束ね、提案候補と不在者確認を書く
- 10分、候補と次の対話日を伝え、本人が専用メモを持ち帰るか担当者へ渡すか選ぶ
もしもの分岐
- 児童生徒、保護者、教職員、地域など影響を受ける立場が一つでも欠けたまま合意案が出る — 合意や決定とせず提案候補へ戻し、不在の立場への確認方法と次の対話日を記す
- 児童生徒の氏名、家庭事情、被害、健康情報が出る、または共有付箋や大判紙へ誤記される — 全体記録と発表を止め、共有面を回収して裁断する。機微情報は本人が持ち帰るか学校の担当者一人へ封筒で渡し、相談・安全手順へつなぐ
- 背景資料に出典日がない情報または相反する情報が一件以上ある — 事実として結論に使わず要確認へ分け、公式確認先、確認担当、期限を記す
人数に合わせる
6人は一組で扱う。7〜36人は3〜6人の組へ人数差一人以内で分け、影響を受ける立場が各組で欠けないよう調整する。個人事案と児童生徒情報は組外へ出さず、全体には提案候補一件と要確認一件だけを戻す。37人以上は別回へ分ける。
準備するもの
- 出典日と未確認点を記した背景資料(1人1部)
- 意見・根拠・役割・要確認の四種付箋(1人につき各3枚)
- 提案候補と次の対話を記す大判紙(1組1枚)
- 太字ペン(1組2本)
- 口述・図・匿名提出・通過カード(1人1組)
- 無地の機微メモと不透明封筒(1人につき各1枚・1通)
出典: 文部科学省「学校運営協議会設置の手引き」: p.10 熟議の展開例(約60分)(JP-STD-2.0翻案・変更あり) / JP-STD-2.0の適用条件(JP-STD-2.0)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 学校と地域で協働する活動案を作る
この手法の役割学校と地域の課題認識をそろえる