変化の兆しを集め、出所と三基準で探索順を決める方法
この手法で目指すこと
目的発散・意思決定
変化の兆しを集め、出所と三基準で探索順を決める方法。参加者は観察した変化を一枚一件で持ち寄り、事実と推測を分け、似た兆しを由来の 違いが見えるまま束ねる。
進行の骨子全員引く10分個人集める20分3〜6人組確かめる20分3〜6人組束ねる20分全員決める20分計90分 / 4–30人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 引く探索境界を引く0–10分 · 全員 · 記録なし
- 集める兆しを集める10–30分 · 個人 · 個人記録
- 確かめる由来を確かめる30–50分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 束ねる兆しを束ねる50–70分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 決める探索順を決める70–90分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 探索境界を引く · 累積10分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計90分。
1/5探索境界を引く引く・10分・全員
2/5兆しを集める集める・20分・個人
3/5由来を確かめる確かめる・20分・3〜6人組
4/5兆しを束ねる束ねる・20分・3〜6人組
5/5探索順を決める決める・20分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
変化の兆しを集め、出所と三基準で探索順を決める方法。既知の大きな動向だけで計画する、珍しい話を根拠なしに採用する、情報収集が一覧作成で止まる場に適する。参加者は観察した変化を一枚一件で持ち寄り、事実と推測を分け、似た兆しを由来の違いが見えるまま束ねる。新規性、想定影響、不確実性の三基準で次に追う束を選ぶ。終了時には出所つき兆し集、束の仮題、優先した理由、次の観察担当と期限が残る。単一の兆しから将来を断定する場や、機密情報を共有範囲の確認なく持ち込む場には向かない。
手順
- 10分、探索する領域、将来の期間、持ち込める情報の範囲を一文ずつ定める
- 15分、各自が最近観察した小さな変化を出所と日付つきで四枚まで書く
- 5分、出所を説明できないカードを保留域へ移し、事実と推測を別行に直す
- 20分、組内で似た兆しを束ね、異なる出所が二つ以上ある束だけ仮題をつける
- 20分、各束へ新規性、影響、不確実性の三基準シールを一人一組ずつ置く
- 20分、三基準が高い束を三件まで選び、観察担当、次の取得先、期限を記録する
もしもの分岐
- 兆し収集開始から10分で出所と日付があるカードが一人平均2枚未満 — 製品、制度、行動、言葉の四領域を順に読み、観察事実だけを一枚追加する
- 束ね開始から12分で全カードの半数超が一つの束へ集中 — 出所の種類または影響を受ける人で二分し、仮題を動詞を含む表現へ書き換える
人数に合わせる
4人未満では出所の異なる兆しを照合しにくいため不成立とする。4〜6人は一組で扱う。7〜30人は一組3〜6人、人数差1人以内になるよう配り、各組は三基準が高い束を三件まで全体面へ移す。30人では五組十五束を並べ、同じ出所だけの束は優先候補から外す。
準備するもの
- 兆しカード(1人4枚・出所と日付欄つき)
- 三基準シール(1人3組・新規性/影響/不確実性)
- 束ね用の長紙(1組1枚)
- 筆記具(1人1本・濃色)
出典: Government Office for Science: Horizon Scanning(翻案・変更あり) / OGL 3.0
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 複数の未来に備える選択肢を作る
この手法の役割変化の兆候を集める