若者委員へ任せる決定権の範囲を、判断事項ごとに合意する手法
この手法で目指すこと
目的意思決定・チームビルド
若者委員へ任せる決定権の範囲を、判断事項ごとに合意する手法。成人が最終責任と実施できない理由を残し、成果物として資源と見直し日を持つ権限合意票を作る。
進行の骨子全員、安全責任者、予備担当確かめる15分2〜4人組書く20分2〜4人組と成人責任者返す20分2〜4人組決める15分全員と成人実施責任者試す20分計90分 / 4–16人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
1 / 5 · 多様な選定・同意・安全を確かめる · 累積15分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計90分。
1/5多様な選定・同意・安全を確かめる確かめる・15分・全員、安全責任者、予備担当
2/5判断事項と必要な権限を書く書く・20分・2〜4人組
3/5任せ方と理由を返す返す・20分・2〜4人組と成人責任者
4/5予算・情報・研修・相談方法を決める決める・15分・2〜4人組
5/5架空場面で試し責任と見直しを確定する試す・20分・全員と成人実施責任者
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
若者委員へ任せる決定権の範囲を、判断事項ごとに合意する手法。多様な選定を妨げる障壁を外し、若者は判断したい事項と必要な権限を書く。成人責任者は「任せる」「条件を変えて任せる」「任せられない」から選び、理由と回答日を返す。予算、情報、研修、相談方法、謝礼を添えて試す。本人同意、撤回、非参加の不利益なし、安全上の相談先を整え、撤回後の既存記録は本人が返却、削除、匿名化、利用停止から選ぶ。成人が最終責任と実施できない理由を残し、成果物として資源と見直し日を持つ権限合意票を作る。本記述は英国政府手引きをOGL 3.0で変更して独自翻案する。不在の若者を代弁させる場や、安全責任者、予備担当、成人責任者を置けない場では実施しない。
手順
- 15分、多様な選定の障壁と、本人同意、必要手続、撤回、謝礼、安全上の相談先を確かめる
- 20分、若者委員が判断したい事項と必要な権限を書き、成人へ任せる領域も書く
- 20分、成人責任者が任せる・条件を変えて任せる・任せられないから一つ選び、理由と回答日を返す
- 15分、各権限に必要な予算、情報、研修、相談方法とデータの扱い方を付ける
- 10分、架空の判断場面で任せる範囲、例外、相談方法が実際に機能するか試す
- 10分、成人の最終責任、実施責任者、採用するかどうか、実施できない理由、見直し日を合意票へ置く
もしもの分岐
- 開始前に安全責任者と予備担当、当日連絡・緊急相談先、または任せる範囲を決める成人責任者のいずれかがそろわない — 権限合意を開始せず中止し、組織側だけで担当、任せられる範囲、再設定日を確認する
- 一人でも同意の撤回、休憩、退出、別の参加方法を示す — 理由を求めず記録を止め、既存記録は本人の選択で返却、削除、匿名化し、利用を止める。非参加を評価へ使わず、謝礼と参加機会を減らさない
- 被害、自傷他害、急性の苦痛など安全上の懸念が一件でも示される — 権限対話と共有記録を止め、秘密を約束せず、安全責任者が事前掲示した現地手順と緊急・相談導線へ移る
人数に合わせる
4人未満は意見と応答を照合できず実施しない。組数は参加人数を4人で割って切り上げ、2〜4人組へ人数差一人以内で分ける。成人責任者は各組へ理由を返す。17人以上は16人以下の別回とし、安全責任者、予備担当、成人実施責任者を置く。
準備するもの
- 判断事項・任せ方三択・理由の自作合意票(1事項1枚)
- 予算・情報・研修・相談方法の条件票(1事項1枚)
- 本人同意・撤回後処理・非参加・謝礼条件の案内(1人1部)
- 安全責任者・予備担当・当日連絡・緊急相談先カード(1人1枚)
- 公開・二次利用・保存・削除の確認票(全体1枚)
- 口述・図・大きな文字・通過カード(1人1組)
- 太字ペン(1人1本)
出典: GOV.UK Methods for engaging young people: Youth commissioners(OGL-3.0翻案・変更あり) / OGL-3.0の適用条件(OGL-3.0)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 若者参加の範囲と決定権を定める
この手法の役割若者が持つ決定権を区別する