地図へ資源・危険・状況変化を重ね、災害対応の論点を探す平時の図上検討
この手法で目指すこと
目的意思決定・発散
地図へ資源・危険・状況変化を重ね、災害対応の論点を探す平時の図上検討。
進行の骨子5〜10人組確かめる15分5〜10人組描き分ける30分5〜10人組重ね合わせる30分5〜10人組応じ直す30分5〜10人組引き渡す15分計120分 / 6–30人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 確かめる訓練境界と地図の基準日を確かめる0–15分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 描き分ける地域資源と未確認を描き分ける15–45分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 重ね合わせる過去災害と危険情報を重ね合わせる45–75分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 応じ直す状況変化ごとに対応を応じ直す75–105分 · 5〜10人組 · 共同記録
- 引き渡す気づきと確認先を引き渡す105–120分 · 5〜10人組 · 共同記録
1 / 5 · 訓練境界と地図の基準日を確かめる · 累積15分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計120分。
1/5訓練境界と地図の基準日を確かめる確かめる・15分・5〜10人組
2/5地域資源と未確認を描き分ける描き分ける・30分・5〜10人組
3/5過去災害と危険情報を重ね合わせる重ね合わせる・30分・5〜10人組
4/5状況変化ごとに対応を応じ直す応じ直す・30分・5〜10人組
5/5気づきと確認先を引き渡す引き渡す・15分・5〜10人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
地図へ資源・危険・状況変化を重ね、災害対応の論点を探す平時の図上検討。開始時に訓練、対象災害、縮尺、基準日、守秘範囲を明示する。出典付きの地域資源、過去災害、危険情報を別層へ置き、未確認や不一致を現況として塗らない。状況付与は一枚ずつ開き、対応案の前提と専門確認先を記す。要支援者宅、避難者、備蓄、脆弱施設は広域化するか限定層へ分ける。地図は安全保証、被害予測、専門判断、法定計画、公式避難情報を代替しない。現実の警報や災害時は中止し、最新情報と現場指示へ切り替える。
手順
- 15分、訓練であること、対象災害、地図縮尺、基準日、公式情報への切替条件を確かめる
- 30分、出典と基準日を付けた地域資源を基本地図へ置き、未確認情報を別層へ分ける
- 30分、過去災害と危険情報を透明シートへ重ね、現在の安全保証とは扱わない
- 30分、三枚の状況付与を一枚ずつ開き、対応案、前提、専門確認先を書く
- 15分、気づきと要確認を分け、敏感地点を広域化して更新担当へ渡す
もしもの分岐
- 訓練中に現実の警報、避難情報、災害発生のいずれかが確認される — 図上検討を直ちに止め、地図上の想定ではなく自治体・気象庁・消防などの公式情報と現場指示へ切り替える
- 資源または危険情報に、出典と基準日のない項目か、相反する情報が一件以上ある — 現況として塗らず未確認層へ移し、確認先と更新担当を記す
- 要支援者宅、避難者、備蓄の詳細、脆弱施設など公開で危険が増す地点が一件以上出る — 公開地図へ載せず、広域化するか権限者だけが扱う限定層へ分ける
人数に合わせる
6〜10人は一枚の地図を囲む。11〜30人は5〜10人の組へ人数差一人以内で分け、同じ想定と凡例を使う。各組の気づきは比較するが、敏感地点や未確認情報を公開地図へ統合しない。31人以上は安全に進行できる別回へ分ける。
準備するもの
- 転載条件を確認した大判地図または独自の抽象地図(1組1枚)
- 資源・危険・未確認を分ける透明シート(1組3枚)
- 出典・基準日・更新担当を記す情報票(1件1枚)
- 段階的な状況付与カード(1組3枚)
- 限定層を封じる不透明封筒(1組1通)
- 色別の太字ペン(1組3本)
出典: 消防庁「災害図上訓練DIG実施要領」: steps 1-3(PDL-1.0翻案・変更あり) / PDL-1.0の適用条件(PDL-1.0)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 災害時の連携と受け渡しを机上で試す
この手法の役割被害想定と対応資源を図上で確認する