複数の草案を、削除理由を失わず一稿へ絞る収束手法
この手法で目指すこと
目的収束
複数の草案を、削除理由を失わず一稿へ絞る収束手法。
進行の骨子全員または小組組み立てる20分全員または小組記録する15分全員または小組言い換える60分全員または小組考える20分全員または小組整える5分計120分 / 2–32人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 組み立てる独立稿を作る0–20分 · 全員または小組 · 共同記録
- 記録する段落機能を注記する20–35分 · 全員または小組 · 共同記録
- 言い換える五回の合流・検査を通す35–95分 · 全員または小組 · 共同記録
- 考える機能札を逆送する95–115分 · 全員または小組 · 共同記録
- 整える差分を封じる115–120分 · 全員または小組 · 共同記録
1 / 5 · 独立稿を作る · 累積20分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計120分。
1/5独立稿を作る組み立てる・20分・全員または小組
2/5段落機能を注記する記録する・15分・全員または小組
3/5五回の合流・検査を通す言い換える・60分・全員または小組
4/5機能札を逆送する考える・20分・全員または小組
5/5差分を封じる整える・5分・全員または小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
複数の草案を、削除理由を失わず一稿へ絞る収束手法。参加者は同じ見出しと二段落上限で独立稿を作り、各段落が果たす機能を小札へ記す。二稿ずつを合流させるたびに、残す機能、条件つきで残す差分、削除する理由を履歴票へ記録する。合流後は別の参加者が欠落、矛盾、誤読を検査し、固定版を次段へ渡す。最後に各原著者へ機能札を逆送し、行先を確認する。法定の版管理や単独責任者の承認が必要な文書、一頁へ縮められない文書には使わない。
手順
- 20分、同じ見出しと二段落上限で独立稿を作り、枝番号を付ける
- 15分、各段落の機能を小札へ書き、対応する枝番号と段落番号を付ける
- 60分、十二分枠を五回行い、七分で稿の合流または一回検査をし、五分で受領した検査票を処理して固定版を発行する
- 20分、最終稿から枝番号を逆にたどり、各機能札へ残置・差分・削除を返す
- 5分、未処理の差分と固定版URLを履歴票へ記し、最終保管者を決める
もしもの分岐
- 合流段の開始時に相手のいない一稿が一つある — その稿は保管者と枝番号を変えず次段へ送り、次段の相手が段落機能を注記する
- 十二分後も一稿にできず二稿が残る — 競合箇所を条件つき差分へ移し、共通段落だけを合流稿へ残す
人数に合わせる
2人未満では草案の比較と別担当による検査が成立しないため実施しない。2人は合流1回と検査4回、3〜4人は合流2回、5〜8人は3回、9〜16人は4回、17〜32人は5回行う。各十二分枠は稿の合流または一回検査を七分、受領した検査票の処理・結果記録・固定版発行を五分に分ける。相手のいない稿は同じ枝番号で繰り越し、33稿以上は開始前に32稿以下へ絞る。
準備するもの
- 枝番号入り共有草案(1人1件)
- 段落番号と機能の小札(1人2枚)
- 子枝・親枝・担当・固定版URLの合流履歴票(1組1枚)
- 欠落・矛盾・誤読・読み返し確認の検査票(1人1件)
- 経路切れの逆送票(1人1件)
- 各票へ接続できる端末(1人1台)
出典: 対話の譜面編集部による設計(本記述はオリジナル)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 複数の案を比較して統合案を作る
この手法の役割案の共通部と分岐を描く