作業に使った総時間を、個人値を出さず幅で捉える振り返り手法
この手法で目指すこと
目的振り返り・意思決定
作業に使った総時間を、個人値を出さず幅で捉える振り返り手法。
進行の骨子記録を囲む小組組み立てる4分記録を囲む小組記録する7分記録を囲む小組言い換える7分記録を囲む小組比べる7分記録を囲む小組残す5分計30分 / 6–12人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 組み立てる完了作業を定める0–4分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 記録する実投入を記す4–11分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 言い換える人時間を合算する11–18分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 比べる計画差を比べる18–25分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
- 残す観測幅を残す25–30分 · 記録を囲む小組 · 共同記録
1 / 5 · 完了作業を定める · 累積4分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計30分。
1/5完了作業を定める組み立てる・4分・記録を囲む小組
2/5実投入を記す記録する・7分・記録を囲む小組
3/5人時間を合算する言い換える・7分・記録を囲む小組
4/5計画差を比べる比べる・7分・記録を囲む小組
5/5観測幅を残す残す・5分・記録を囲む小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
作業に使った総時間を、個人値を出さず幅で捉える振り返り手法。参加者は調整や手戻りを含む実投入時間を最短と最長で個別票へ記す。五人以上の票を集め、個人別の値を表示せず、最短時間の合計、最長時間の合計、未回答人数だけを示す。事前の計画総人時間がある場合だけ差の幅を示し、なければ算出不能と明記する。結果は次回見積りの参考例一件として残し、次に扱う人と保管場所を確認する。勤怠査定、賃金計算、少人数から個人を推測できる場には使わない。
手順
- 4分、完了作業を定め、対象範囲が二種類以上なら共通部分へ狭め、残りを別集計へ分ける
- 7分、各自が実投入時間の確実な下限と上限を封入個票へ書く
- 7分、進行役が個人値を見せず総下限・総上限・欠測数を合算する
- 7分、事前承認済みの計画総人時間がある場合だけ計画差区間を算出する
- 5分、実績総幅を次回見積りの参考例一件へ移し、個票を返却または裁断する
もしもの分岐
- 一人以上が実投入を一つの値で答えられない — 推測の一点値を作らず、本人が確実に言える下限と上限を総下限・総上限へ別々に足す
- 有効回答が五人未満になる — 総値を参加者へ返さず欠測として終了し、個票を本人へ返すか裁断する
- 同じ範囲の事前承認済み計画総人時間がない — 後付けの計画値を作らず、計画差を算出不能と記し、実績総幅と欠測数だけを返す
人数に合わせる
六〜十二人で行い、五人以上の有効個票を一人の進行役が非公開集計する。十三人以上は成果物または担当区分で十二人以下の別集計へ分ける。個票、小計、少数区分は共有せず、各区分は実績総幅と欠測数を返す。同じ範囲の事前承認済み計画総人時間がある区分だけは計画差区間も返し、区分をまたいで再合算しない。
準備するもの
- 作業・調整・手戻りの下限・上限を書く封入個票を1人1枚
- 計画総人時間・実績総下限・総上限・欠測数・差の集計表を1組1枚
- 不透明な回収封筒を1組1枚
- 電卓を1組1台
出典: 対話の譜面編集部による設計(本記述はオリジナル)
この手法を使う進行例
手法を組み合わせた進め方と、開催全体の人数・時間を確認する。
- 業務量と担当の衝突を見える化する
この手法の役割業務に実際に使った時間を集計する