相談者が背を向けた間に二人が助言を組み立てる小組対話法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
相談者が背を向けた間に二人が助言を組み立てる小組対話法。終了時には各自が 受け取る助言と最初の一歩が残る。
進行の骨子個人選ぶ3分3〜5人組相談する24分3〜5人組確かめる3分計30分 / 3–60人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 選ぶ課題を選ぶ0–3分 · 個人 · 個人記録
- 相談する相談を巡回する3–27分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 確かめる一歩を確かめる27–30分 · 3〜5人組 · 個人記録
1 / 3 · 課題を選ぶ · 累積3分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計30分。
1/3課題を選ぶ選ぶ・3分・個人
2/3相談を巡回する相談する・24分・3〜5人組
3/3一歩を確かめる確かめる・3分・3〜5人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
相談者が背を向けた間に二人が助言を組み立てる小組対話法。課題を話すとすぐ質問攻めや一対一の助言になり、相談者が考える余白を失う場に適する。相談者は課題と求める助けを短く示し、確認質問へ答えた後、二人の会話を背を向けて聴く。助言者同士が可能性を広げ、相談者は採用する助言だけを記録する。三役を交替するため全員が相談と助言を経験できる。三〜五人組で全員が相談者を一度担い、余る人は観察者と助言者を交替する。終了時には各自が受け取る助言と最初の一歩が残る。守秘できない課題には向かない。
手順
- 3分、3〜5人組をつくり、各自が相談する課題と二人から得たい助けを一文で書く
- 2分、各組で一人目の相談者が課題を話し、助言者二人が事実確認の質問を一問ずつ返す
- 4分、相談者が背を向け、助言者二人だけで可能性、経験、注意点を互いに話す
- 2分、相談者が向き直り、受け取る助言と最初の一歩を一文で記録する
- 16分、組人数で24分を等分した持ち時間に合わせ、全員が一度相談者になるまで役割を替える
- 3分、各自が最初の一歩を読み返し、実行する時点を一つ書き足す
もしもの分岐
- 課題説明が1分30秒を超え、求める助けが0件 — 説明を止め、「二人に何を考えてほしいか」を一文で書く
- 背面対話の2分後も一人だけが話し続ける — もう一人が異なる可能性または注意点を一件出すまで交替する
- 相談者の記録時間2分後も受け取る助言が0件 — 採用しない助言と理由を一件書き、そこから必要な別の助けを定める
人数に合わせる
3人未満では三役が成立しない。3〜60人は一組3〜5人、人数差一人以内になるよう分け、均等配分する。各組は相談巡回24分を組人数で等分し、相談者一人、助言者二人、残る0〜2人は観察者として始め、全員が相談者を一度担うよう役割を回す。60人を超える場合は会場を分ける。
準備するもの
- 相談メモ(1人1枚・課題/質問/受け取る助言欄)
- 濃色の筆記具(1人1本)
- 役割カード(各組に相談者1枚・助言者2枚・観察者2枚)
- 進行タイマー(会場1台)