一つの共有物を発言権の合図にし、割り込みを抑える対話手法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
一つの共有物を発言権の合図にし、割り込みを抑える対話手法。
進行の骨子移動できる小組確かめる3分移動できる小組合意する3分移動できる小組示す2分移動できる小組話す10分移動できる小組確かめる2分計20分 / 3–20人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 確かめる共有物と代替合図を確かめる0–3分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 合意する発言上限と通過を合意する3–6分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 示す共有物かカードで希望を示す6–8分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 話す話して中央へ戻す8–18分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 確かめる通過を守れたか確かめる18–20分 · 移動できる小組 · 記録なし
1 / 5 · 共有物と代替合図を確かめる · 累積3分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/5共有物と代替合図を確かめる確かめる・3分・移動できる小組
2/5発言上限と通過を合意する合意する・3分・移動できる小組
3/5共有物かカードで希望を示す示す・2分・移動できる小組
4/5話して中央へ戻す話す・10分・移動できる小組
5/5通過を守れたか確かめる確かめる・2分・移動できる小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
一つの共有物を発言権の合図にし、割り込みを抑える対話手法。文化的意味を借りない物を中央へ置き、手を伸ばさない人には同じ意味の発言希望カードを渡す。共有物を持つ人、またはカードで招かれた人だけが話し、終えたら中央へ戻す。速く取った人が続けて話さないよう、先に出たカードも順に扱う。発言上限と通過を開始前に合意し、発言内容は記録しない。共有物へ手を伸ばせない人の代替合図を用意できない場や、一つの決定へ全員を収束させる場では使わない。
手順
- 3分、文化的意味を借りない共有物と、代替カードの意味を確認する
- 3分、一人の発言上限を合意し、全員が通過できることを確認する
- 2分、話したい人は共有物を取るかカードを示し、取れない人を待たせない
- 10分、招かれた一人だけが話し、終えるたび共有物を中央へ戻す
- 2分、共有物とカードを回収し、全員の通過を守れたか確認する
もしもの分岐
- 開始三分時点で、共有物へ手を伸ばさない人向けの代替カードが一枚も見えない — 対話を始めず、参加人数分の代替カードを全員から見える位置へ置く
- 同じ人が二回続けて共有物を取り、ほかに発言希望カードが一枚以上出ている — 共有物を中央へ戻し、先に出ているカードの人を一人招いてから再開する
- 一人の発言が合意した上限を超える — 合図で区切り、話し手が最後の一文を述べた後に共有物を中央へ戻す
人数に合わせる
3〜10人は一つの円で一個の共有物を使い、11〜20人は二つの円へ均等に分ける。21人以上は参加人数を10人で割って切り上げた数を組数とし、各組10人以下へ均等に分ける。各組へ共有物一個と代替カードを置き、発言内容や順番を組間で統合しない。一つの共同決定が必要な場は別の収束手法を後に置く。
準備するもの
- 文化的意味を借りない共有物(1組1個)
- 代替の発言希望カード(1人1枚)
出典: Seeds for Change Facilitation Tools: Talking sticks(anti-copyright翻案・変更あり) / anti-copyrightの適用条件(anti-copyright)