利点、難点、その他を分け、評価の違いを残す比較手法
この手法で目指すこと
目的対話・意思決定
利点、難点、その他を分け、評価の違いを残す比較手法。終了時には三領域の表を消さずに見比べ、次の判断工程へ渡す。
進行の骨子比較表を囲む小組定める3分比較表を囲む小組挙げる7分比較表を囲む小組挙げる7分比較表を囲む小組分ける6分比較表を囲む小組比べる7分計30分 / 3–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 定める選択肢と必須条件を定める0–3分 · 比較表を囲む小組 · 共同記録
- 挙げる利点と対象を挙げる3–10分 · 比較表を囲む小組 · 共同記録
- 挙げる難点と対象を挙げる10–17分 · 比較表を囲む小組 · 共同記録
- 分ける不明点をその他へ分ける17–23分 · 比較表を囲む小組 · 共同記録
- 比べる異なる評価を残して比べる23–30分 · 比較表を囲む小組 · 共同記録
1 / 5 · 選択肢と必須条件を定める · 累積3分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計30分。
1/5選択肢と必須条件を定める定める・3分・比較表を囲む小組
2/5利点と対象を挙げる挙げる・7分・比較表を囲む小組
3/5難点と対象を挙げる挙げる・7分・比較表を囲む小組
4/5不明点をその他へ分ける分ける・6分・比較表を囲む小組
5/5異なる評価を残して比べる比べる・7分・比較表を囲む小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
利点、難点、その他を分け、評価の違いを残す比較手法。判断範囲と相殺してはならない必須条件を先に示す。各点には誰にとっての評価かを添え、同じ点が利点と難点に分かれた場合は両欄へ残す。不明点、中立な事実、条件次第の点はその他へ置き、片側へ無理に寄せない。終了時には三領域の表を消さずに見比べ、次の判断工程へ渡す。成果物は終了時に読み返し、次に扱う人と保管場所を確認する。法令、安全、権利の必須条件を利点との相殺で決める場では使わない。
手順
- 3分、比較する選択肢、判断の範囲、相殺しない必須条件を示す
- 7分、各選択肢の利点を、誰にとっての利点かとともに表へ書く
- 7分、各選択肢の難点を、誰にとっての難点かとともに表へ書く
- 6分、片側へ置けない条件、不明点、中立な事実をその他欄へ書く
- 7分、評価が分かれた点を両側へ残し、三領域を消さずに比較する
もしもの分岐
- 開始十七分時点で、その他欄が空の選択肢が一件以上ある — 賛否へ置きにくい条件や不明点を問い直し、該当がなければ「該当なし」と記す
- 同じ点を利点と難点へ置く意見が一組以上で出る — 片方を消さず両欄へ残し、誰にとっての評価かをそれぞれ追記する
- 法令、安全、権利の必須条件を利点と相殺する発言が一件でも出る — その条件を比較表から外して必須条件欄へ移し、満たさない選択肢は比較を止める
人数に合わせる
3〜20人は一組で全選択肢を比べる。21人以上は参加人数を20人で割って切り上げた数の組へ均等に分け、各組20人以下、同じ選択肢表一式を置く。終了後は各表を並べ、同じ点に異なる評価がある箇所へ印を付ける。記述を多数決で一欄へ統合せず、違いを残したまま次の判断工程へ渡す。
準備するもの
- 三領域の比較表(1組につき選択肢ごとに1枚)
- 付箋(1人10枚)
- 太字ペン(1組2本)
出典: Seeds for Change Facilitation Tools: Pros and cons(anti-copyright翻案・変更あり) / anti-copyrightの適用条件(anti-copyright)