共有してよい地域を、空間の位置関係で表す開始手法
この手法で目指すこと
目的アイスブレイク・チームビルド
共有してよい地域を、空間の位置関係で表す開始手法。終了時には地域的な近さと遠さを身体配置で見渡せる。
進行の骨子移動できる小組示す1分移動できる小組選ぶ1分移動できる小組置く3分移動できる小組調整する3分移動できる小組紹介する2分計10分 / 5–40人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 示す方角と粗い範囲を示す0–1分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 選ぶ代わりの参加方法を選ぶ1–2分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 置く位置またはカードを置く2–5分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 調整する近くの人と位置を調整する5–8分 · 移動できる小組 · 記録なし
- 紹介する話したい人だけ紹介する8–10分 · 移動できる小組 · 記録なし
1 / 5 · 方角と粗い範囲を示す · 累積1分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計10分。
1/5方角と粗い範囲を示す示す・1分・移動できる小組
2/5代わりの参加方法を選ぶ選ぶ・1分・移動できる小組
3/5位置またはカードを置く置く・3分・移動できる小組
4/5近くの人と位置を調整する調整する・3分・移動できる小組
5/5話したい人だけ紹介する紹介する・2分・移動できる小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
共有してよい地域を、空間の位置関係で表す開始手法。床面に東西南北と粗い地域範囲を示し、参加者は立つ、現在位置から地域カードを掲げる、通過するから選ぶ。近くの人と地域の粒度を確かめ、住所を示さず相対位置だけを調整する。最後の紹介は任意とし、発言内容や配置を撮影・記録しない。終了時には地域的な近さと遠さを身体配置で見渡せる。位置情報が安全上の危険になる人がいる場や、移動しない参加方法を用意できない場では使わない。
手順
- 1分、床面の東西南北と粗い地域範囲を示し、住所単位では置かないと伝える
- 1分、移動しない、地域カードを使う、通過するの三つを案内する
- 3分、各自が共有してよい地域に対応する位置またはカードを選ぶ
- 3分、近くの人と地域の粒度を確認し、必要なら相対位置だけを調整する
- 2分、遠い地域から順に、話したい人だけが地域名を一言で紹介する
もしもの分岐
- 位置選びを始める時点で、移動しない参加方法を選ぶ人が一人以上いる — その人へ地域カードを渡し、現在位置からカードを掲げるだけで参加できるようにする
- 位置選びの途中で、一人でも場所を細かく示したくないと伝える — 詳細な地点を尋ねず、東西などの広い地域帯または通過へ選び直してもらう
- 同じ地域帯へ八人以上が集まり、互いに一歩離れられない — その地域帯だけ二回に分けて立ち、前半と後半の相対位置を統合しない
人数に合わせる
5〜20人は一つの空間へ同時に立つ。21〜40人は地域帯ごとに前半と後半へ分け、同じ床面を順番に使う。41人以上は参加人数を20人で割って切り上げた数を組数とし、各組20人以下へ均等に分ける。住所、カード、身体配置は組外へ出さず、進行役は各組の参加人数と通過人数だけを合算する。
準備するもの
- 東西南北の表示(各組につき各1枚)
- 座ったまま示せる地域カード(1人1枚)
出典: Seeds for Change Facilitation Tools: People map(anti-copyright翻案・変更あり) / anti-copyrightの適用条件(anti-copyright)