同数の発言札を一回ごとに出し、発言機会の偏りを見える形で抑える対話手法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
同数の発言札を一回ごとに出し、発言機会の偏りを見える形で抑える対話手法。札を使い切った人は、残る人が発言または通過を選ぶ一巡を待つ。
進行の骨子発言札と器を使う小組配る3分発言札と器を使う小組確かめる2分発言札と器を使う小組話す20分発言札と器を使う小組巡る3分発言札と器を使う小組回収する2分計30分 / 4–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 配る同数の発言札を配る0–3分 · 発言札と器を使う小組 · 記録なし
- 確かめる札一枚の規則を確かめる3–5分 · 発言札と器を使う小組 · 記録なし
- 話す札を出して一人ずつ話す5–25分 · 発言札と器を使う小組 · 記録なし
- 巡る残る札の人を一巡する25–28分 · 発言札と器を使う小組 · 記録なし
- 回収する同意を確かめ札を回収する28–30分 · 発言札と器を使う小組 · 記録なし
1 / 5 · 同数の発言札を配る · 累積3分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計30分。
1/5同数の発言札を配る配る・3分・発言札と器を使う小組
2/5札一枚の規則を確かめる確かめる・2分・発言札と器を使う小組
3/5札を出して一人ずつ話す話す・20分・発言札と器を使う小組
4/5残る札の人を一巡する巡る・3分・発言札と器を使う小組
5/5同意を確かめ札を回収する回収する・2分・発言札と器を使う小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
同数の発言札を一回ごとに出し、発言機会の偏りを見える形で抑える対話手法。全員へ同じ枚数の札を配り、一回話すごとに一枚を器へ入れる。札を使い切った人は、残る人が発言または通過を選ぶ一巡を待つ。札を譲れるか、発言の長さをどう区切るかは対話前に合意し、無断譲渡と札なし発言を止める。発言内容や発言者名は記録せず、終了時は札の回収だけを確認する。専門家の連続説明を優先すべき緊急場面や、発言回数を同じにすることが安全を損なう場では使わない。
手順
- 3分、残り時間と一巡の長さから一人一枚から五枚の同数の発言札を配る
- 2分、札一枚の発言上限、通過、譲渡は双方の同意が必要な規則を示す
- 20分、札がある人が一枚ずつ出して話し、使い切った人は一巡を待つ
- 3分、残る札の人を一巡で招き、発言または通過を本人が選ぶ
- 2分、未使用札と器の札を回収し、発言内容や発言者名を残さず終了する
もしもの分岐
- 一回の発言が合意した上限を超えるか、札を出さない発言が一回以上ある — その発言を合図で区切り、札一枚と発言上限を確かめてから同じ一巡を再開する
- 対話開始十分時点で、札を一枚も出していない人が一人以上いる — 追加発言をいったん止め、残っている札の人が通過または発言を選ぶ一巡へ戻す
- 札を譲る場面で、受取人または渡す人の同意が一件でもない — 譲渡せず本人へ札を戻し、通過または本人が使う選択を守る
人数に合わせる
4〜20人は一つの組で進め、対話二十分内に一巡できる同数の札を1人1〜5枚で決める。21人以上は参加人数を20人で割って切り上げた数の組へ均等に分け、各組20人以下、器1個とする。札の数と譲渡可否は全組でそろえるが、発言内容は記録も統合もせず、完了組数だけを確かめる。
準備するもの
- 発言札(1人1〜5枚)
- 使用済み札を置く器(1組1個)
出典: Seeds for Change Facilitation Tools: Matchstick discussion(anti-copyright翻案・変更あり) / anti-copyrightの適用条件(anti-copyright)