対立する立場の下にある理由、利益、必要を本人の言葉でたどる手法
この手法で目指すこと
目的対話・収束
対立する立場の下にある理由、利益、必要を本人の言葉でたどる手法。成果物は利益・必要の地図と両立条件である。
進行の骨子全員境界確認する5分本人または4人組立場記録する5分本人または4人組利益分離する5分本人または4人組必要確認する5分4人組条件作成する5分計25分 / 2–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 境界確認する論点・通過・非対称の安全境界を確認する0–5分 · 全員 · 共同記録
- 立場記録する各立場を本人の言葉で記録する5–10分 · 本人または4人組 · 共同記録
- 利益分離する理由と守りたい利益を分けて聞く10–15分 · 本人または4人組 · 共同記録
- 必要確認する本人が話せる必要だけを確認する15–20分 · 本人または4人組 · 共同記録
- 条件作成する共通・両立可能な次の条件を作る20–25分 · 4人組 · 共同記録
1 / 5 · 論点・通過・非対称の安全境界を確認する · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計25分。
1/5論点・通過・非対称の安全境界を確認する境界確認する・5分・全員
2/5各立場を本人の言葉で記録する立場記録する・5分・本人または4人組
3/5理由と守りたい利益を分けて聞く利益分離する・5分・本人または4人組
4/5本人が話せる必要だけを確認する必要確認する・5分・本人または4人組
5/5共通・両立可能な次の条件を作る条件作成する・5分・4人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
対立する立場の下にある理由、利益、必要を本人の言葉でたどる手法。一つの論点を選び、立場、理由、守りたい利益、本人が話せる必要を段階別に記す。深い私生活や傷つきの開示を迫らず、他者が本人の必要を断定した推測は削除する。必要の層から共通または両立可能な条件を探し、次の検討条件を作る。暴力、ハラスメント、権利侵害は双方の必要の違いとして対称化せず、共通探しを止めて正式な安全・相談・救済経路へ移す。成果物は利益・必要の地図と両立条件である。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のDigging DeeperをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。
手順
- 5分、一つの論点と通過・中止、権利侵害を対称化しない境界を確認する
- 5分、対立する各立場を本人が許可した言葉で五欄紙へ書く
- 5分、立場の理由と守りたい利益を分け、深い開示を求めず聞く
- 5分、本人が話せる必要だけを記し、他者の推測を削除する
- 5分、共通または両立可能な必要から次の検討条件を一つ作る
もしもの分岐
- 一人でも理由、利益、必要の共有を望まない — 理由を求めず通過を認め、本人が許可した立場だけを記録する
- 被害、暴力、ハラスメント、権利侵害が一件でも示される — 共通必要探しを止め、対称化せず、本人の安全と正式な相談・救済経路を優先する
- 他者が本人の必要を断定するか、深い開示を一度でも迫る — 発言を止めて推測を削除し、本人が自分で話せる範囲と通過へ戻す
人数に合わせる
2〜4人は一組、5〜8人は2〜4人の二組、9〜12人は2〜4人の三組、13〜16人は3〜4人の四組、17〜20人は3〜4人の五組へ人数差一人以内で分ける。各組は一つの論点だけを扱い、別事案を統合しない。
準備するもの
- 立場・理由・利益・必要・両立条件の自作5欄紙(1組1枚)
- 通過・中止・個別相談カード(1人1組)
- 正式支援・権利侵害対応カード(1人1枚)
- 太字ペン(1人1本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Digging Deeper(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)