残り時間と場の準備度を見て、次の速度を選び直す手法
この手法で目指すこと
目的意思決定・振り返り
残り時間と場の準備度を見て、次の速度を選び直す手法。終了時刻は延長せず、守る成果と減らす成果、次の確認時点を示す。
進行の骨子全員残量提示する2分個人と全員準備度受理する3分全員速度比較する3分全員速度決定する2分全員未完引継ぐ2分計12分 / 3–50人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 残量提示する残り時間と必須成果を示す0–2分 · 全員 · 共同記録
- 準備度受理する理解・参加・疲労を匿名で受ける2–5分 · 個人と全員 · 共同記録
- 速度比較する進む・留まる・休む・減らすを比べる5–8分 · 全員 · 共同記録
- 速度決定する次の速度と減らす成果を決める8–10分 · 全員 · 共同記録
- 未完引継ぐ次の確認時点と未完担当を置く10–12分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 残り時間と必須成果を示す · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計12分。
1/5残り時間と必須成果を示す残量提示する・2分・全員
2/5理解・参加・疲労を匿名で受ける準備度受理する・3分・個人と全員
3/5進む・留まる・休む・減らすを比べる速度比較する・3分・全員
4/5次の速度と減らす成果を決める速度決定する・2分・全員
5/5次の確認時点と未完担当を置く未完引継ぐ・2分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
残り時間と場の準備度を見て、次の速度を選び直す手法。時計だけで進めず、理解、参加、疲労を無記名で受け、進む、留まる、休む、成果を減らすから選ぶ。終了時刻は延長せず、守る成果と減らす成果、次の確認時点を示す。未完事項は残業で埋めず、担当、確認先、次回へ引き継ぐ。緊急、医療、安全、同意、法定休憩は集団の選択対象にせず正式手順を優先する。個人の準備度は公開しない。成果物は選んだ速度、成果境界、未完引継ぎである。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のTiming and PacingをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。
手順
- 2分、残り時間、必須成果、減らせる成果を一覧へ書いて示す
- 3分、理解、参加、疲労の準備度を無記名で受け、集計だけを示す
- 3分、進む、留まる、休む、成果を減らす案を終了延長なしで比べる
- 2分、次の速度、守る成果、減らす成果を一つずつ決める
- 2分、次の確認時点と、未完事項の担当・確認先・次回を記す
もしもの分岐
- 安全、同意、休憩、緊急・医療・法定対応を削る案が一件でも出る — 選択肢から外し、成果量または発表件数を減らして必須対応を守る
- 準備度の公開で一人でも不利益または発言圧力を受ける — 匿名入力と通過へ替え、個人を特定せず集計だけを示す
- 終了時刻を延長できないまま未完事項が一件以上残る — 延長や残業を求めず、未完担当、確認先、次回だけを記して終了する
人数に合わせる
3〜50人は全体を分けず、準備度を無記名で一回だけ受け、十二分で次の速度を決める。51人以上は個人の準備度を公開集計せず、元の対話単位ごとの別回で同じ終了時刻を守り、必須成果を先に示す。
準備するもの
- 残り時間・必須成果・減らせる成果の自作一覧(全体1枚)
- 無記名準備度カード(1人1枚)
- 進む・留まる・休む・成果を減らすカード(全体1組)
- 未完担当・確認先・次回欄(全体1枚)
- タイマー(全体1台)
- 太字ペン(全体2本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Timing and Pacing(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)