進行役が各立場を本人確認つきで理解しながら、力と危険の差を消さない手法
この手法で目指すこと
目的対話・収束
進行役が各立場を本人確認つきで理解しながら、力と危険の差を消さない手法。成果物は確認済みの立場、力の差、支援条件、権利境界である。
進行の骨子全員境界確認する5分3〜6人組立場確認する5分3〜6人組影響分離する5分3〜6人組力差明示する5分全員と共同進行役条件選択する5分計25分 / 3–24人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 境界確認する通過・守秘・安全・権利境界を確認する0–5分 · 全員 · 共同記録
- 立場確認する各立場を本人の言葉で置き訂正を受ける5–10分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 影響分離する各立場の利益と受ける影響を分ける10–15分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 力差明示する発言・資源・決定権・危険の差を示す15–20分 · 3〜6人組 · 共同記録
- 条件選択する補う参加条件と正式手順を選ぶ20–25分 · 全員と共同進行役 · 共同記録
1 / 5 · 通過・守秘・安全・権利境界を確認する · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計25分。
1/5通過・守秘・安全・権利境界を確認する境界確認する・5分・全員
2/5各立場を本人の言葉で置き訂正を受ける立場確認する・5分・3〜6人組
3/5各立場の利益と受ける影響を分ける影響分離する・5分・3〜6人組
4/5発言・資源・決定権・危険の差を示す力差明示する・5分・3〜6人組
5/5補う参加条件と正式手順を選ぶ条件選択する・5分・全員と共同進行役
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
進行役が各立場を本人確認つきで理解しながら、力と危険の差を消さない手法。各立場を本人の言葉で置き、利益と影響を分け、発言機会、資源、決定権、危険の非対称を明示する。通過、匿名訂正、個別回答、退出を認め、参加を補う条件を設計する。被害、暴力、ハラスメント、差別、権利侵害を意見差として対称化せず、相互理解だけで完結させない。正式な安全・相談・救済手順と、進行役による正当性判定を分ける。成果物は確認済みの立場、力の差、支援条件、権利境界である。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のMultipartialityをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。
手順
- 5分、一論点と通過・匿名訂正・退出・守秘・安全・権利境界を確認する
- 5分、各立場を本人が許可した言葉で五欄紙へ書き、訂正を受ける
- 5分、各立場が守りたい利益と受ける影響を分け、代表化しない
- 5分、発言機会、資源、決定権、危険の差を別欄へ明示する
- 5分、参加を補う条件と、次の対話または正式な支援・救済手順を選ぶ
もしもの分岐
- 被害、暴力、ハラスメント、差別、権利侵害が一件でも示される — 相互理解を止め、意見差として対称化せず、本人の安全と正式な相談・救済手順を優先する
- 一人でも立場の説明、訂正、記録を望まない — 理由を求めず通過、匿名訂正、個別回答、退出を認め、他者に代弁させない
- 進行役が一方の正当性または事実認定を場で判定し始める — 記録と対話を止め、共同進行役へ確認し、立場理解と正式な安全・権利判断を分ける
人数に合わせる
3〜6人は一組、7〜12人は二組、13〜18人は三組、19〜24人は四組へ人数差一人以内で分け、各組3〜6人にする。同じ一論点を扱い、属性別の組や立場別の代表組にしない。25人以上は別回へ分ける。
準備するもの
- 立場・利益・影響・力・支援の自作5欄紙(1組1枚)
- 通過・匿名訂正・個別回答・退出カード(1人1組)
- 発言・資源・決定権・危険の差カード(1組につき1組)
- 正式相談・差別苦情・救済経路カード(1人1枚)
- 太字ペン(1人1本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Multipartiality(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)