進行役への反発を個人的な攻撃だけとして受けず、場の手掛かりへ変える手法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
進行役への反発を個人的な攻撃だけとして受けず、場の手掛かりへ変える手法。成果物は場の論点、修正行動、続行判断である。
進行の骨子全員と共同進行役停止受容する4分全員事実分離する4分進行役影響認知する4分全員論点確認する4分全員と共同進行役次手選択する4分計20分 / 3–30人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 停止受容する進行を止め反発と安全境界を受ける0–4分 · 全員と共同進行役 · 共同記録
- 事実分離する直前の介入と個人攻撃・論点を分ける4–8分 · 全員 · 共同記録
- 影響認知する進行役の立場・影響・修正点を認める8–12分 · 進行役 · 共同記録
- 論点確認する場が必要とする修正と論点を尋ねる12–16分 · 全員 · 共同記録
- 次手選択する続行・交代・休止・正式手順を選ぶ16–20分 · 全員と共同進行役 · 共同記録
1 / 5 · 進行を止め反発と安全境界を受ける · 累積4分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/5進行を止め反発と安全境界を受ける停止受容する・4分・全員と共同進行役
2/5直前の介入と個人攻撃・論点を分ける事実分離する・4分・全員
3/5進行役の立場・影響・修正点を認める影響認知する・4分・進行役
4/5場が必要とする修正と論点を尋ねる論点確認する・4分・全員
5/5続行・交代・休止・正式手順を選ぶ次手選択する・4分・全員と共同進行役
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
進行役への反発を個人的な攻撃だけとして受けず、場の手掛かりへ変える手法。進行を止め、直前の介入、個人攻撃、場の論点を分け、進行役が担った立場と影響、誤り得る点を認める。集団が必要とする修正や未表明の論点を尋ね、進行役の修正行動と、続行、共同進行への交代、休止を選ぶ。暴言、脅迫、差別、威圧、身体的危険では対話を止め、安全を確保して正式な苦情・支援手順へ移す。進行役が防御的なら共同進行役へ交代する。成果物は場の論点、修正行動、続行判断である。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のReceiving Kick-backをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。
手順
- 4分、進行を止め、反発を受け取ったことと安全境界を短く伝える
- 4分、直前の進行役の介入、個人攻撃、場の論点を分けて三欄紙へ書く
- 4分、進行役が担った立場と影響、誤り得る点、修正する行動を認める
- 4分、集団が必要とする修正または未表明の論点を答えを強いず尋ねる
- 4分、続行、共同進行へ交代、休止、正式な安全・苦情手順から選ぶ
もしもの分岐
- 暴言、脅迫、差別、継続する威圧、身体的危険が一件でもある — 対話を止めて参加者を離し、安全を確保して組織の安全・苦情手順へ切り替える
- 進行役が弁明や反論を続け、場の論点を受け取れない — 共同進行役へ交代し、本人は場外で支援を受ける。交代できなければ休止する
- 反発した人が個別支援、通過、退出のいずれかを望む — 理由を求めず選択を認め、全体で発言内容や本人の動機を追及しない
人数に合わせる
3〜30人は全体を分けず、反発一件と直前の介入だけを二十分で扱う。発言を順番に求めず、共同進行役が安全と時間を管理する。31人以上は同じ反発を複数組で分析せず、共同進行役を含む別回へ分ける。
準備するもの
- 事実・進行役の影響・場の論点の自作3欄紙(全体1枚)
- 続行・共同進行へ交代・休止カード(全体1組)
- 安全・苦情・個別支援経路カード(1人1枚)
- 太字ペン(全体2本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Receiving Kick-back(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)