進行役が、場全体の変化を仮の見立てとして返す手法
この手法で目指すこと
目的対話・チームビルド
進行役が、場全体の変化を仮の見立てとして返す手法。成果物は参加者が訂正できる状態認識と進行変更である。
進行の骨子進行役と全員変化観察する2分進行役と全員仮置きする2分全員訂正受理する3分全員進行選択する3分全員状態再確認する2分計12分 / 3–30人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 変化観察する場で観察できた変化を一文にする0–2分 · 進行役と全員 · 共同記録
- 仮置きする解釈を訂正できる仮置きとして返す2–4分 · 進行役と全員 · 共同記録
- 訂正受理する同意・違い・通過を短く受ける4–7分 · 全員 · 共同記録
- 進行選択する続行・対話・方向転換・休憩・停止を選ぶ7–10分 · 全員 · 共同記録
- 状態再確認する再開時に状態の変化だけを確認する10–12分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 場で観察できた変化を一文にする · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計12分。
1/5場で観察できた変化を一文にする変化観察する・2分・進行役と全員
2/5解釈を訂正できる仮置きとして返す仮置きする・2分・進行役と全員
3/5同意・違い・通過を短く受ける訂正受理する・3分・全員
4/5続行・対話・方向転換・休憩・停止を選ぶ進行選択する・3分・全員
5/5再開時に状態の変化だけを確認する状態再確認する・2分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
進行役が、場全体の変化を仮の見立てとして返す手法。沈黙や発言の重なりなど観察事実と解釈を分け、同意、違い、通過を受けて見立てを直す。必要なら対話、方向や速度の変更、短い身体活動または非身体代替、休憩、停止を提案する。個人の感情や原因を診断せず、否定された見立ては取り下げ、説明を求めない。危険、被害、ハラスメントは場の空気で曖昧にせず、正式な安全・相談手順へ移す。成果物は参加者が訂正できる状態認識と進行変更である。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のWeather ReportingをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。
手順
- 2分、沈黙、発言の重なり、休憩希望など観察できた場全体の変化を一文にする
- 2分、感情や原因を断定せず、訂正できる仮の見立てとして全体へ返す
- 3分、同意、違い、通過を短く受け、個人へ説明を求めず見立てを直す
- 3分、続行、対話、方向・速度変更、身体を使わない代替、休憩、停止から一つを選ぶ
- 2分、個人の感情は成果へ含めず、再開時の変化と選んだ進行を記録紙へ書く
もしもの分岐
- 一人でも進行役の見立てを否定するか、通過を示す — 見立てを事実として残さず取り下げ、理由や感情の説明を求めない
- 危険、被害、ハラスメントが一件以上示される — 場の空気として扱うことを止め、記録を分けて正式な安全・相談手順へ切り替える
- 身体活動への参加、個人感情の説明、公開同意のいずれかを一人でも求められる — 身体を使わない同等の休止案へ替え、個人を指名せず、通過と個別支援を案内する
人数に合わせる
3〜30人は全体を分けず、同意、違い、通過を一巡だけ受ける。31人以上は場全体を一つの空気として扱わず、日常的に対話する単位の別回へ分ける。各回で見立てを仮置きし、個人を指名せず十二分で閉じる。
準備するもの
- 観察事実・仮の見立て・訂正を分ける自作3欄紙(全体1枚)
- 続行・対話・方向転換・休憩・停止カード(全体1組)
- 同意・違い・通過カード(1人1組)
- 身体を使わない同等代替と個別相談先の案内(1人1枚)
- 太字ペン(全体2本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Weather Reporting(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)