進行役が気づいた身体感覚や感情を、断定せず手掛かりとして整理する手法
この手法で目指すこと
目的振り返り・対話
進行役が気づいた身体感覚や感情を、断定せず手掛かりとして整理する手法。終了時には観察事実、仮説、選んだ対応が残る。
進行の骨子進行役反応記録する3分進行役出来事分離する3分進行役仮説分離する3分進行役と共同進行役共同確認する3分進行役と共同進行役次手選択する3分計15分 / 3–30人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 反応記録する身体感覚と感情を評価せず記す0–3分 · 進行役 · 個人記録
- 出来事分離する直前の出来事を観察事実へ分ける3–6分 · 進行役 · 個人記録
- 仮説分離する自分側と場の仮説を分ける6–9分 · 進行役 · 個人記録
- 共同確認する共同進行役へ断定せず確かめる9–12分 · 進行役と共同進行役 · 個人記録
- 次手選択する共有・保留・交代から一つを選ぶ12–15分 · 進行役と共同進行役 · 個人記録
1 / 5 · 身体感覚と感情を評価せず記す · 累積3分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計15分。
1/5身体感覚と感情を評価せず記す反応記録する・3分・進行役
2/5直前の出来事を観察事実へ分ける出来事分離する・3分・進行役
3/5自分側と場の仮説を分ける仮説分離する・3分・進行役
4/5共同進行役へ断定せず確かめる共同確認する・3分・進行役と共同進行役
5/5共有・保留・交代から一つを選ぶ次手選択する・3分・進行役と共同進行役
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
進行役が気づいた身体感覚や感情を、断定せず手掛かりとして整理する手法。一件を、直前に起きたこと、過去にも起きた自分の反応、場との関係についての仮説、の三つへ分け、共同進行役へ確かめる。その場で短く共有する、今は扱わない、共同進行役へ交代する、から一つを選ぶ。集団全体の感情や参加者個人の原因と断定せず、参加者に進行役の反応を処理させない。終了時には観察事実、仮説、選んだ対応が残る。本記述はRhizome著、Commons Library掲載のNoticing and Using Your FeelingsをCC BY-SA 4.0で変更して独自翻案し、同一条件で提供する。心理診断・治療や、一人で安全問題へ対処する用途には使わない。
手順
- 3分、進行役が気づいた身体感覚と感情一件を評価せず四欄紙へ書く
- 3分、直前に起きた出来事を観察事実として自分側から分ける
- 3分、自分側の既知の反応と場との関連仮説を断定せず分ける
- 3分、共同進行役へ観察事実と仮説を示し、別の見方を確かめる
- 3分、参加者へ処理させず、共有、保留、共同進行へ交代から選ぶ
もしもの分岐
- 進行役の反応が強く、安全で安定した進行を保てない — 共同進行役へ交代し、本人は経験ある専門家と場外で振り返る支援を受ける
- 内的反応を参加者個人または集団全体の感情と断定しそうになる — 参加者へ共有せず保留し、出来事と自分側の既知の反応だけへ戻す
- 参加者の安全問題、急な不調、危険が同時に一件でも起きる — 自己点検を止め、安全確保と正式な緊急・支援経路を優先する
人数に合わせる
3〜30人は参加者を分けず、進行役一人の内的信号一件だけを共同進行役と十五分で整理する。31人以上は一人で場の感情を推測せず、共同進行役を置く別回または終了後に経験ある専門家と場外で振り返る支援へ移す。
準備するもの
- 出来事・自分側・場の仮説・次手の自作4欄紙(進行役1枚)
- 共有・保留・共同進行へ交代カード(進行役1組)
- 共同進行役・場外で振り返る支援・安全支援経路カード(進行役1枚)
- 太字ペン(進行役1本)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Noticing and Using Your Feelings(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)