本人の強みを、観察した行為とともに第三者へ伝える対話法
この手法で目指すこと
目的チームビルド・対話
本人の強みを、観察した行為とともに第三者へ伝える対話法。四〜五人組で 一人が聞き席に座り、残る人は本人を評価せず、実際に見聞きした行為と助かった結果を 互いへ伝える。
進行の骨子4〜5人組選ぶ2分4〜5人組伝える8分4〜5人組渡す3分全員結ぶ2分計15分 / 12–100人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 選ぶ観察を選ぶ0–2分 · 4〜5人組 · 個人記録
- 伝える強みを伝える2–10分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 渡す記録を渡す10–13分 · 4〜5人組 · 共同記録
- 結ぶ気づきを結ぶ13–15分 · 全員 · 共同記録
1 / 4 · 観察を選ぶ · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計15分。
1/4観察を選ぶ選ぶ・2分・4〜5人組
2/4強みを伝える伝える・8分・4〜5人組
3/4記録を渡す渡す・3分・4〜5人組
4/4気づきを結ぶ結ぶ・2分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
本人の強みを、観察した行為とともに第三者へ伝える対話法。称賛が抽象語だけになる、本人へ直接言うと儀礼的になる、普段の貢献が役職の陰に隠れる場に適する。四〜五人組で一人が聞き席に座り、残る人は本人を評価せず、実際に見聞きした行為と助かった結果を互いへ伝える。聞き手と語り手を交替するため、全員が強みを受け取り、他者の観察の仕方も学べる。終了時には、具体的行為に根差した一人一枚の強み観察記録が残る。強制的な称賛が負担になる場や、本人の同意なく個人的な出来事を共有する場には向かない。
手順
- 2分、4〜5人組を作り、各自が他の人について実際に見た行為を一件ずつメモする
- 2分、最初の一人が聞き席へ移り、残る人がその人の行為と助かった結果を互いへ伝える
- 6分、一人あたり均等な時間で聞き手を交替し、全員が一度ずつ聞き席になるまで同じ手順を続ける
- 3分、語り手が観察した行為を強み記録カードへ一件ずつ書き、本人へ一枚渡す
- 2分、各組が観察事実を使うと何が変わったかを一文にし、全体記録へ一件貼る
もしもの分岐
- 最初の記入を1分続けても抽象的な形容詞だけのメモが各組2枚以上 — 「いつ、何をしたか」の二項目を足し、見聞きした行為の文へ書き直す
- 一人の聞き手への発言が始まって1分たっても語り手が一人だけ — 残る二人は同じ行為を繰り返さず、別の場面を一件ずつ短く伝える
- 本人が共有を望まない出来事のカードが各組1枚以上 — そのカードを本人へ渡さず破棄し、公開済みの仕事上の行為へ差し替える
人数に合わせる
12人未満では実施しない。12〜100人は一組4〜5人、人数差一人以内になるよう分ける。各組で全員が一度聞き手になるよう8分を人数で等分する。100人を超えたら会場ごとに最大100人になるよう分け、各会場でも一組4〜5人に分ける。
準備するもの
- 強み記録カード(1人1枚・A6程度)
- 観察メモ(1人4枚・名刺大程度)
- 濃色の筆記具(1人1本)
- 全体記録用の模造紙またはホワイトボード(1面)