協働条件を本人が書き、公開範囲と更新時期を決める方法
この手法で目指すこと
目的チームビルド・対話
協働条件を本人が書き、公開範囲と更新時期を決める方法。終了時には各自が保持する取扱書と、本人が公開した 支援条件、次の更新時期が残る。
進行の骨子全員引く5分個人書く12分2〜4人組見せる10分2〜4人組交わす10分全員約す8分計45分 / 2–20人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 引く公開境界を引く0–5分 · 全員 · 記録なし
- 書く個人で書く5–17分 · 個人 · 個人記録
- 見せる任意で見せる17–27分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 交わす支援を交わす27–37分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 約す更新を約す37–45分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 公開境界を引く · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計45分。
1/5公開境界を引く引く・5分・全員
2/5個人で書く書く・12分・個人
3/5任意で見せる見せる・10分・2〜4人組
4/5支援を交わす交わす・10分・2〜4人組
5/5更新を約す約す・8分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
協働条件を本人が書き、公開範囲と更新時期を決める方法。協働上の好みを推測し合う、困った後にだけ配慮を求める、自己紹介で私生活まで話す圧力がある場に適する。各自は集中しやすい条件、連絡の受け方、助けが必要な兆し、避けたい対応を記す。共有する欄は本人が選び、聞き手は質問前に許可を得る。終了時には各自が保持する取扱書と、本人が公開した支援条件、次の更新時期が残る。医療情報や性格を診断する場、人事評価の証拠として固定する場には向かない。撤回と更新はいつでも本人が行える。
手順
- 5分、取扱書は本人所有で、非公開、回答しない、後で撤回する選択があると確認する
- 6分、各自が集中しやすい条件と、連絡を受け取りやすい方法を一件ずつ書く
- 6分、助けが必要な兆し、望む支援、避けたい対応を別欄へ一件ずつ書く
- 10分、共有可を選んだ欄だけを組で読み、聞き手は許可を得た質問を一つだけ返す
- 10分、各自が次の協働で試してほしい支援を一件選び、組別支援シートへ置く
- 8分、公開してよい支援だけを全体統合面へ移し、本人が更新時期を記録する
もしもの分岐
- 個人記入開始から8分で非公開を除く記入欄が0件の人が半数以上 — 私生活ではなく作業環境、連絡、会議の三領域から一つだけ選んで記入する
- 共有開始から5分で許可を得ない質問が組内で2回起きる — 質問を止め、本人の文を言い換えず一行だけ組別支援シートへ転記する
人数に合わせる
2〜4人は一組で任意共有する。5〜20人は一組2〜4人、人数差1人以内になるよう分け、各組に支援シート一枚と人数分の確認札を置く。全体統合用一枚には本人が公開を選んだ支援だけを移す。20人では五組を同時に進め、同じ支援も本人名を束ねず別行で保持する。
準備するもの
- 個人取扱書(1人1枚・公開/非公開境界つき)
- 共有確認札(1人3枚・共有可/要確認/非公開)
- 組別支援シート(各組1枚+全体統合用1枚)
- 筆記具(1人1本)
出典: Aidan Cammies: Personal User Manuals(翻案・変更あり) / CC BY 4.0