複数のリーダーが時間配分・決め方・規範・連絡経路を並べ直す手法
この手法で目指すこと
目的チームビルド・意思決定
複数のリーダーが時間配分・決め方・規範・連絡経路を並べ直す手法。残るのは、時間配分の合意、決裁の階層、行動規範、連絡経路と担当者である。
進行の骨子全員持ち寄る15分全員見直す30分全員分ける30分全員揃える30分全員託す15分計120分 / 3–15人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 持ち寄る前提を持ち寄る0–15分 · 全員 · 記録なし
- 見直す時間配分を見直す15–45分 · 全員 · 共同記録
- 分ける決め方の階層に分ける45–75分 · 全員 · 共同記録
- 揃える行動規範を揃える75–105分 · 全員 · 共同記録
- 託す経路と担当を託す105–120分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 前提を持ち寄る · 累積15分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計120分。
1/5前提を持ち寄る持ち寄る・15分・全員
2/5時間配分を見直す見直す・30分・全員
3/5決め方の階層に分ける分ける・30分・全員
4/5行動規範を揃える揃える・30分・全員
5/5経路と担当を託す託す・15分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
複数のリーダーが時間配分・決め方・規範・連絡経路を並べ直す手法。組織再編や在宅勤務への移行で、リーダー間の暗黙の分担が崩れ、優先順位や決裁が個々の判断任せになる場に向く。各自の時間の使い方を照らし合わせてから、決めてよい範囲を階層で分け、動機づけの要因を確かめて規範を揃えるため、暗黙だった運び方が明文化される。残るのは、時間配分の合意、決裁の階層、行動規範、連絡経路と担当者である。リーダー同士の信頼が著しく壊れている場や、参加できないメンバーがいる場には単独では向かない。
手順
- 15分、招集した理由と各自の役割を、持参した所感とともに場へ持ち寄る
- 30分、今の時間の使い方と望ましい配分を照らし合わせ、ずれを見直す
- 30分、日々の決めごとを個人裁量・相談・全員合意の三層に分ける
- 30分、意欲を高める要因を挙げ合い、共通の行動規範として書き揃える
- 15分、使う連絡経路と応答までの時間を決め、次の一手の担当者を紙に書き残す
もしもの分岐
- 時間配分を見直す間に、実際の使い方と望ましい配分の差が3領域以上で食い違う — 差が最も大きい一領域だけをその場で選び、残りは次回の議題へ持ち越す
- 決めごとの階層分けで、同じ案件が個人裁量と全員合意の両方に挙げられる — その案件で影響を受ける人数を数え、多い方の層へ寄せて記録する
- 行動規範を揃える段になっても、共通の規範が一つも合意できない — 合意できる規範は保留し、全員が避けたい行動を一つだけ先に決める
人数に合わせる
3人未満では階層分けの合意点が単一の視点に偏るため実施しない。15人に近い人数では全員合意の層に案件が集まり過ぎて捌ききれない。10人を超えたら3〜5人組で時間配分と規範の案を作ってから全体へ持ち寄り、決めごとの階層分けだけは全員で行う。
準備するもの
- 個人の時間配分メモ(1人1枚・事前記入)
- 決めごと一覧カード(1人5枚目安)
- 行動規範を書き出す大判紙(1枚・A2判以上)
- 濃色の筆記具(1人1本)
出典: Operational_Excellence_CoOp: Leadership Launch(翻案・変更あり) / CC BY 4.0