望む成功が既に起きた未来から現在へ戻り、要因と障害を行動へ変える方法
この手法で目指すこと
目的発散・チームビルド
望む成功が既に起きた未来から現在へ戻り、要因と障害を行動へ変える方法。終了時には未来便り、逆向き経路、最初の 行動と担当が残る。
進行の骨子全員置く5分個人描く12分3〜5人組集める13分3〜5人組戻る15分全員選ぶ15分計60分 / 3–20人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 置く成功地点を置く0–5分 · 全員 · 記録なし
- 描く未来を描く5–17分 · 個人 · 個人記録
- 集める要因を集める17–30分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 戻る逆順で戻る30–45分 · 3〜5人組 · 共同記録
- 選ぶ最初を選ぶ45–60分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 成功地点を置く · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計60分。
1/5成功地点を置く置く・5分・全員
2/5未来を描く描く・12分・個人
3/5要因を集める集める・13分・3〜5人組
4/5逆順で戻る戻る・15分・3〜5人組
5/5最初を選ぶ選ぶ・15分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
望む成功が既に起きた未来から現在へ戻り、要因と障害を行動へ変える方法。目標が抽象語だけになる、計画を現在の制約から積み上げて小さくする、失敗だけを先に想像する場に適する。各自は未来の観察事実を便りとして書き、組で成功を支えた出来事、越えた障害、受けた支援を集める。未来側から逆順にカードを置き、現在から最初に始める行動を選ぶ。終了時には未来便り、逆向き経路、最初の行動と担当が残る。成功を保証する予測や、望む未来を一つに強制する場には向かない。異なる未来像は統合せず分岐として残す。
手順
- 5分、対象と未来の日付を定め、「成功を観察できる状態」を一文で掲げる
- 12分、各自が未来の利用者から届いた想定で、見える変化を便りへ三件書く
- 7分、組で未来便りを読み、共通する成功要因と異なる未来像を別々に置く
- 6分、成功までに越えた障害と受けた支援を一枚一件で経路シートへ置く
- 15分、未来地点から現在へカードを逆順に並べ、隣り合う因果を一文でつなぐ
- 10分、現在から一週間以内に始められる最初の行動を各組二件まで選ぶ
- 5分、各組の第一行動を全体統合面へ移し、担当と確認日を記録する
もしもの分岐
- 未来記入開始から8分で観察事実が一人1件未満 — 利用者の行動、作業時間、誤りの減少から一つ選び、数えられる変化へ直す
- 逆算開始から10分で現在とつながるカードが0件 — 最も近い未来カードを選び、その前日に誰が何をしたかを一枚追加する
人数に合わせる
1〜2人は未来像の差を比較しにくいため個人逆算へ縮退する。3〜5人は一組、6〜20人は一組3〜5人、人数差1人以内になるよう配る。各人へ未来便り一枚と逆算カード四枚、各組へ経路シート一枚を渡す。20人では四組八行動を全体統合用一枚へ並べる。
準備するもの
- 未来便り(1人1枚・成功の観察事実欄)
- 逆算カード(1人4枚・出来事/障害/支援/行動)
- 逆向き経路シート(各組1枚+全体統合用1枚)
- 筆記具(1人1本)
出典: Alessandro Grossi: Futurespective(翻案・変更あり) / CC BY 4.0