目的、問い、参加方法、記録、安全を一枚で整合させる巡回卓対話の設計手法
この手法で目指すこと
目的意思決定・対話
目的、問い、参加方法、記録、安全を一枚で整合させる巡回卓対話の設計手法。開催主体、安全責任者、相談先、会場障壁が残る案は実施可能としない。
進行の骨子2〜4人組定め直す10分2〜4人組比べ直す15分2〜4人組組み配る15分2〜4人組境界づける10分2〜4人組保留する10分計60分 / 3–12人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 定め直す目的・対象者・活用を定め直す0–10分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 比べ直す焦点の異なる問い候補を比べ直す10–25分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 組み配る卓・移動・定位置参加を組み配る25–40分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 境界づける記録・公開・引継ぎを境界づける40–50分 · 2〜4人組 · 共同記録
- 保留する安全と参加の不足を保留する50–60分 · 2〜4人組 · 共同記録
1 / 5 · 目的・対象者・活用を定め直す · 累積10分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計60分。
1/5目的・対象者・活用を定め直す定め直す・10分・2〜4人組
2/5焦点の異なる問い候補を比べ直す比べ直す・15分・2〜4人組
3/5卓・移動・定位置参加を組み配る組み配る・15分・2〜4人組
4/5記録・公開・引継ぎを境界づける境界づける・10分・2〜4人組
5/5安全と参加の不足を保留する保留する・10分・2〜4人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
目的、問い、参加方法、記録、安全を一枚で整合させる巡回卓対話の設計手法。開催目的、対象者、終了後の利用を定め、焦点の異なる問い候補を比べる。卓数と三巡に加え、移動しない参加、口述、図、通訳、通過を設計する。記録内容、閲覧者、公開範囲、保存期限、引継ぎを先に決める。開催主体、安全責任者、相談先、会場障壁が残る案は実施可能としない。本記述は文部科学省掲載資料からの独自翻案で、企画書様式を複製しない。設計メモは施設判断、組織規程、専門的な安全判断を代替しない。
手順
- 10分、開催目的、対象者、終了後の利用、開催主体を独自設計表へ書く
- 15分、焦点と答え方の異なる問い候補を三つまで比べ、一つを仮選択する
- 15分、四〜六人卓、三巡、定位置、口述、図、通訳、通過の参加方法を設計する
- 10分、卓紙へ残す内容、閲覧者、公開範囲、保存期限、終了後の引継ぎを決める
- 10分、安全責任者、相談先、会場障壁を確認し、不足があれば開催可としない
もしもの分岐
- 開始二十分時点で、目的、対象者、終了後の利用のいずれかが未定である — 問いと卓配置を決めず、未定項目の確認担当と期限を設計メモへ記す
- 移動、聴覚、視覚、言語、読み書きの参加方法が一つでも用意できない対象者がいる — その設計を実施可能とせず、定位置、口述、図、通訳、補助者の代替を具体化する
- 開催主体、安全責任者、記録閲覧者、終了後の相談先の一つでも決まっていない — 開催可とせず、役割、連絡手段、引継ぎ範囲を決めるまで保留する
人数に合わせる
3〜4人は一組で設計する。5〜12人は2〜4人の組へ人数差一人以内で分け、異なる対象者条件で案を作る。各案は目的、問い、参加方法、記録、安全責任者がそろうまで統合せず、13人以上は別回へ分ける。
準備するもの
- 目的・対象者・問い・参加方法・記録・活用・責任者の空欄表(1組1枚)
- 会場条件と参加障壁の確認票(1組1枚)
- 役割・連絡手段・引継ぎ範囲カード(1役1枚)
- 太字ペン(1組2本)
出典: 文部科学省「男女共同参画ワールド・カフェ実践手引書」: PDF part 1 Planning a World Cafe(CC-BY-2.1-JP翻案・変更あり) / CC-BY-2.1-JPの適用条件(CC-BY-2.1-JP)