喪失や変化を話す人へ、同行と沈黙で支えを示す手法
この手法で目指すこと
目的対話・振り返り
喪失や変化を話す人へ、同行と沈黙で支えを示す手法。
進行の骨子全員と安全責任者・予備担当安全化する10分個人選び備える5分二人組伴走する10分二人組交替する10分個人と支援担当閉じる10分計45分 / 2–20人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 安全化する守秘・支援・経路を安全化する0–10分 · 全員と安全責任者・予備担当 · 個人記録
- 選び備える話す範囲と参加方法を選び備える10–15分 · 個人 · 個人記録
- 伴走する一人目を沈黙で伴走する15–25分 · 二人組 · 個人記録
- 交替する同意を確かめ二人目へ交替する25–35分 · 二人組 · 個人記録
- 閉じる本人用記録と支援先を確かめ閉じる35–45分 · 個人と支援担当 · 個人記録
1 / 5 · 守秘・支援・経路を安全化する · 累積10分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計45分。
1/5守秘・支援・経路を安全化する安全化する・10分・全員と安全責任者・予備担当
2/5話す範囲と参加方法を選び備える選び備える・5分・個人
3/5一人目を沈黙で伴走する伴走する・10分・二人組
4/5同意を確かめ二人目へ交替する交替する・10分・二人組
5/5本人用記録と支援先を確かめ閉じる閉じる・10分・個人と支援担当
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
喪失や変化を話す人へ、同行と沈黙で支えを示す手法。参加は任意とし、安全対応の責任者と予備担当、当日連絡、地域の緊急連絡先、専門支援先、別室の静かな休憩場所を整える。各組では双方が10分ずつ話し聴く。奇数時は余った参加者一人と、安全担当とは別の進行役一人が二人組を作る。ペア相手は専門支援者ではなく、助言、診断、接触、緊急対応を担わない。歩行、屋内座位、沈黙、休憩、退出を本人が選び、記録は本人だけが持ち帰る。本記述は現行2026年のLiberating Structures手法をCC BY-SA 4.0で大幅に独自翻案する。安全責任者と予備担当がそろわない場、緊急時の手順を実行できない場では実施しない。
手順
- 10分、安全責任者と予備担当、当日連絡、緊急連絡先、専門支援先を確かめる
- 5分、本人が話す範囲、歩行・屋内座位・沈黙・休憩・退出と、組む相手を選ぶ
- 10分、一人目が話し、相手は助言、診断、質問、接触をせず、沈黙を保って同行する
- 10分、双方の同意を確かめて二人目へ交替し、同じ条件で沈黙を保って同行する
- 10分、本人用紙へ必要なことだけを書いて持ち帰り、全体共有せず、支援先を再案内する
もしもの分岐
- 開始前に守秘できる支援担当と予備担当の両方が不在、連絡不能、または専門支援先を案内できない — 喪失経験を扱う対話を開始せず、一般的な休息案内だけを示して別日へ延期する
- 一人でも歩行、発話、継続を望まないか、天候、照明、段差、感覚刺激が安全条件を満たさない — 理由を尋ねず屋内座位、静かな個人記入、休憩、退出から本人が選べるようにし、全体共有を行わない
- 自傷他害の危険、急性の苦痛、医療上の危険が一件でも示される — 対話と記録を止め、事前掲示した地域の緊急連絡先と現地緊急手順へ直ちに移る。切迫時は緊急通報をためらわず、ペア相手へ判断や対応を負わせない
人数に合わせる
2〜20人は二人組にする。奇数時は余った参加者一人と、安全担当とは別の進行役一人が二人組を作り、双方が10分ずつ話し聴く。各組の内容は組外へ出さない。21人以上は20人以下の別回へ分け、各回に安全責任者、予備担当、奇数時の進行役を置く。
準備するもの
- 本人だけが使う無地の記録紙(1人1枚)
- 話す・聴く・沈黙・屋内座位・休憩・退出カード(1人1組)
- 守秘できる支援担当と予備担当の当日連絡票(全体1枚)
- 専門支援先と緊急時手順の案内(1人1枚)
- 歩行経路と屋内座位代替の安全確認票(進行役1枚)
- 筆記具(1人1本)
出典: Liberating Structures: Five Structural Elements; Practice Insights(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)