立場の線を中央で折り返し、異なる見方を聴く手法
この手法で目指すこと
目的対話
立場の線を中央で折り返し、異なる見方を聴く手法。成果物には個人の位置や氏名でなく、判断に影響する論点と要確認だけを残す。
進行の骨子6〜12人組設営する5分個人または着席札表明する8分6〜12人組見渡す10分二人組・奇数時三人組折り返す12分6〜12人組または通過論点化する10分計45分 / 6–50人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 設営する連続尺度と参加方法を設営する0–5分 · 6〜12人組 · 共同記録
- 表明する本人が尺度上の位置を選び表明する5–13分 · 個人または着席札 · 共同記録
- 見渡す分布を見渡し異なる理由を聴く13–23分 · 6〜12人組 · 共同記録
- 折り返す線を中央で折り返し対面で聴く23–35分 · 二人組・奇数時三人組 · 共同記録
- 論点化する個人と切り離した論点を残す35–45分 · 6〜12人組または通過 · 共同記録
1 / 5 · 連続尺度と参加方法を設営する · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計45分。
1/5連続尺度と参加方法を設営する設営する・5分・6〜12人組
2/5本人が尺度上の位置を選び表明する表明する・8分・個人または着席札
3/5分布を見渡し異なる理由を聴く見渡す・10分・6〜12人組
4/5線を中央で折り返し対面で聴く折り返す・12分・二人組・奇数時三人組
5/5個人と切り離した論点を残す論点化する・10分・6〜12人組または通過
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
立場の線を中央で折り返し、異なる見方を聴く手法。意見が二陣営に固定されそうな場で、各自が連続尺度上の位置を選び、分布を見渡す。直線を中央で物理的に折り返すことで、異なる位置の人と対面し、違いと共通点を反論なしで聴く。立位、着席札、理由を話さない参加、通過を選べる。成果物には個人の位置や氏名でなく、判断に影響する論点と要確認だけを残す。本記述は現行2026年のLiberating Structures手法をCC BY-SA 4.0で独自翻案する。政治信条や個人事案を特定する場、法令・権限・専門判断を決める場では実施しない。
手順
- 5分、連続尺度の両端、中央、参加方法、記録しない内容、安全な動線を確かめる
- 8分、各自が尺度上の位置または着席札を選び、理由を話さない参加と通過も認める
- 10分、分布を見渡し、異なる位置の希望者だけが理由を短く話し、評価や反論を挟まない
- 12分、直線を中央で物理的に折り返し、向かい合った二人か三人で違いと共通点を聴く
- 10分、位置と個人名を残さず、判断に影響する論点と要確認だけを組の紙へ書く
もしもの分岐
- 一人でも移動、立位、理由の口頭説明、公開を望まない選択を一回示す — 着席した尺度札、指差し、本人用メモ、理由を話さない参加、通過から本人が選べるようにする
- 位置または発言から、本人が示していない政治信条、健康、被害、雇用評価を推測する記述が一件以上ある — 推測と記録を止め、個人と切り離した論点へ書き換える。書き換えられない記録は本人へ返すか裁断する
- 通路幅、床面、避難経路、対立の強さのいずれかが安全条件を満たさない — 折り返し移動を止め、着席した無記名尺度札へ切り替える。安全な実施条件が作れなければ中止する
人数に合わせる
6〜12人は一本の尺度線を使う。13〜20人は二組、21〜30人は三組、31〜40人は四組、41〜50人は五組に分け、各組を6〜10人にする。個人の位置と発言は統合せず、各組から個人と切り離した論点だけを戻す。51人以上は別回に分ける。
準備するもの
- 両端の意味だけを記した自作尺度線(1組1本)
- 立位・着席札と理由を話さない・通過・退出カード(1人1組)
- 本人だけが置く無記名位置札(1人1枚)
- 個人と切り離した論点記録紙(1組1枚)
- 太字ペン(1組2本)
出典: Liberating Structures: Five Structural Elements; Steps and Time Allocation(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)