挑戦と期待を短い対話でつなぐ、立ち上げの手法
この手法で目指すこと
目的アイスブレイク・チームビルド・対話
挑戦と期待を短い対話でつなぐ、立ち上げの手法。終了時には、場に持ち込まれた挑戦、互いに与えられること、 全員に聞かせたい気づきを記した全体記録が残る。
進行の骨子各自抱える2分2人話す5分2人話す5分2人話す5分全員ひらく3分計20分 / 4–100人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 抱える問いを抱える0–2分 · 各自 · 個人記録
- 話す最初の相手と話す2–7分 · 2人 · 記録なし
- 話す相手を替えて話す7–12分 · 2人 · 記録なし
- 話すさらに替えて話す12–17分 · 2人 · 記録なし
- ひらく気づきをひらく17–20分 · 全員 · 共同記録
1 / 5 · 問いを抱える · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/5問いを抱える抱える・2分・各自
2/5最初の相手と話す話す・5分・2人
3/5相手を替えて話す話す・5分・2人
4/5さらに替えて話す話す・5分・2人
5/5気づきをひらくひらく・3分・全員
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
挑戦と期待を短い対話でつなぐ、立ち上げの手法。初対面どうしが長い自己紹介に偏る、部署や役割を越えた接点がなく、集まりへの期待が見えない場に適する。相手を替えながら同じ二問を繰り返すことで、全員が話す機会を持ち、個別の悩みと助け合える接点を早く見つけられる。役割を知らない相手にも話しかける理由が生まれる。終了時には、場に持ち込まれた挑戦、互いに与えられること、全員に聞かせたい気づきを記した全体記録が残る。深い課題分析や、担当を決める合意形成には単独では向かない。
手順
- 2分、「この集まりに持ち込む大きな挑戦」と「得たい・与えたいこと」を各自でメモする
- 5分、普段話さない相手と二人になり、二問への答えを互いに2分ずつ話す
- 5分、新しい相手と組み、同じ二問へ前の対話で得た気づきも添えて話す
- 5分、さらに別の相手と組み、自分が与えられる助けを具体例つきで話す
- 2分、全員で戻り、ほかの人にも聞かせたい気づきを全体から三件まで募る
- 1分、進行役が三件を全体記録へ書き留め、次につながる接点を確認する
もしもの分岐
- 各ラウンド開始から1分たっても相手が決まらない人が2人以上いる — 最も近い二組を三人組にし、発話時間を一人90秒へそろえる
- 会話開始から3分で片方の発話が2分30秒を超え、もう片方が一度も話していない — 残り時間は聞き手だけが話すと伝え、交替を促す
- 二回目の組替えで前回と同じ相手になった組が全体の3分の1を超える — その組は前回の話題から最も意外だった点だけを掘り下げる
人数に合わせる
4人未満では三回の組替えで新しい相手を保てないため、二回の対話に短縮する。20人までは各自が自由に相手を替える。20人を超えたら番号順に二人組を作り、次の回ごとに後半列を一人ずつずらして組ませる。奇数なら最後の一人を直前の組へ加え、三人組にする。100人では全体共有を一人一文に限る。
準備するもの
- 問いを書いた表示紙(1枚・全員から読める大きさ)
- 個人メモ用紙(1人1枚・名刺大以上)
- 筆記具(1人1本・濃色)
- 全体記録用の模造紙またはホワイトボード(1面)