会議中に受け取られなかった依頼を、発話順に拾い直す対話手法
この手法で目指すこと
目的対話・意思決定
会議中に受け取られなかった依頼を、発話順に拾い直す対話手法。記録係は依頼に見える発話を最大六件まで時系列で抜き出し、話者へ依頼の対象と意図だけを確認する。
進行の骨子全員または小組整える5分全員または小組読み取る6分全員または小組組み直す6分全員または小組分ける5分全員または小組話す3分計25分 / 3–20人
進行をたどる · 時間で進む
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 整える依頼候補を拾う0–5分 · 全員または小組 · 共同記録
- 読み取る三要素を補う5–11分 · 全員または小組 · 共同記録
- 組み直す相手へ戻す11–17分 · 全員または小組 · 共同記録
- 分ける応答を分ける17–22分 · 全員または小組 · 共同記録
- 話す未応答を数える22–25分 · 全員または小組 · 共同記録
1 / 5 · 依頼候補を拾う · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計25分。
1/5依頼候補を拾う整える・5分・全員または小組
2/5三要素を補う読み取る・6分・全員または小組
3/5相手へ戻す組み直す・6分・全員または小組
4/5応答を分ける分ける・5分・全員または小組
5/5未応答を数える話す・3分・全員または小組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
会議中に受け取られなかった依頼を、発話順に拾い直す対話手法。記録係は依頼に見える発話を最大六件まで時系列で抜き出し、話者へ依頼の対象と意図だけを確認する。宛先候補は受諾、辞退、確認待ち、非公開確認または正式経路への移送から選ぶ。返答のない依頼を黙って担当へ変えず、未処理数、次に扱う人、期限を未処理欄へ残す。終了時には選定分の未応答がゼロになる。緊急通報、人事命令、法的通知を会議内の合意へ置き換える場では使わない。
手順
- 5分、会議メモから依頼に見える発話を発話順に最大六件拾う
- 6分、話者が求める行為、相手、必要時点を一件ずつ確認して五欄票へ書く
- 6分、候補票を相手へ戻し、不在なら受諾を推定せず確認待ちへ置く
- 5分、相手が受諾・辞退・確認待ち・非公開確認または正式経路への移送から選ぶ
- 3分、選定分の未応答がゼロか数え、超過分の所有者と期限を保存票へ残す
もしもの分岐
- 依頼先とされた本人がその場にいない候補が一件以上ある — 受諾を推定せず確認待ちへ置き、連絡する人と期限だけを記す
- 話者が依頼ではなかったと答える — 候補票へ非依頼と記して終了し、行動項目へ残さない
- 権限差または公開応答による不利益のおそれを本人か進行役が示す — 公開確認を止め、理由不要の非公開確認または組織の正式経路へ移す
人数に合わせる
三人未満では依頼者、受け手、記録の視点を分けられないため実施しない。三〜八人は一つのメモから最大六件を順に確認する。九〜二十人は発言区間別に候補を拾うが、全体で発話順の六件だけを処理する。七件目以降は件数と次回の確認時点だけを保存する。二十一人以上は会議全体を一度に扱わず、議題ごとに二十人以下の確認回を設ける。
準備するもの
- 参加者が共同で閲覧できる当日の会議メモを1部
- 発話・行為・相手・必要時点・四応答の五欄票を最大6枚
- 超過件数・次回担当者・期限の保存票を1枚
- 筆記具を1人1本
出典: 対話の譜面編集部による設計(本記述はオリジナル)