異なる応えを四つ描き、最初の思いつきから離れる短い準備運動
この手法で目指すこと
目的発散
異なる応えを四つ描き、最初の思いつきから離れる短い準備運動。終了時には四案と次工程へ渡す一案が一枚に残る。
進行の骨子全員受け取る1分個人増やす3分個人選ぶ1分計5分 / 2–120人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 受け取る問いを受け取る0–1分 · 全員 · 記録なし
- 増やす変形を増やす1–4分 · 個人 · 個人記録
- 選ぶ意外さを選ぶ4–5分 · 個人 · 個人記録
1 / 3 · 問いを受け取る · 累積1分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計5分。
1/3問いを受け取る受け取る・1分・全員
2/3変形を増やす増やす・3分・個人
3/3意外さを選ぶ選ぶ・1分・個人
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
異なる応えを四つ描き、最初の思いつきから離れる短い準備運動。会議の冒頭から正解探しが始まり、案が似通う場に適する。進行役は扱う課題を一文で示し、参加者は四つの空欄へ互いに違う形、動き、使い方を一つずつ描く。上手さや実現性は評価せず、三分の間は空欄を埋めることだけに集中する。最後に本人が最も意外だと感じる一案へ印を付ける。終了時には四案と次工程へ渡す一案が一枚に残る。完成案の評価や合意形成を五分で済ませる用途には向かない。
手順
- 1分、扱う課題を一文で読み、似ていない四案を作ることだけを目標に置く
- 用紙の四つの空欄へ、一案につき形か動きが一つ違う案を描くよう伝える
- 3分、参加者は話し合わず、空欄を一つずつ埋めて四案まで増やす
- 手が止まった人は、向きを変える、順序を逆にする、使う人を変える、の一つを試す
- 1分、自分でも予想しなかった一案を丸で囲み、次の検討へ渡す理由を一語で添える
もしもの分岐
- 2分たっても空欄が二つ以上残る人がいる — 向き、順序、使う人のどれか一つだけを変えて別案にするよう促す
- 四案が名称だけ違い形と動きが同じ用紙がある — 一案だけ順序を逆に描き直し、元の案との差を線で示す
- 終了時に丸が二つ以上ある用紙がある — より意外だと感じる一案だけを残し、他の丸を消す
人数に合わせる
全員が個人で同時に描くため、2〜120人で時間配分は変えない。31人以上では用紙と筆記具を座席へ事前配布し、課題を投影面と用紙の両方へ示す。進行役は各列を巡回せず、二分経過時の共通合図だけを出す。共有はこの五分に含めず、丸を付けた一案を次工程で扱う。
準備するもの
- 四つの空欄がある発想用紙(参加者1人1枚・A4)
- 濃色の筆記具(参加者1人1本)
- 経過を知らせるタイマー(全体で1台)
出典: Jerry Becker: Creativity Warmups(翻案・変更あり) / Creative Commons Attribution 4.0 International(CC BY 4.0)