安全に対応を試し、観察行動から学ぶ練習手法
この手法で目指すこと
目的チームビルド・意思決定
安全に対応を試し、観察行動から学ぶ練習手法。
進行の骨子4〜7人組境界づける5分4〜7人組観点づける5分練習者1人・相手役1人・観察者2〜5人試演する10分練習者1人・観察者2〜5人行動返しする10分4〜7人組試し直す15分計45分 / 4–16人
進行をたどる · 場に広げる
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 境界づける任意参加と再現範囲を境界づける0–5分 · 4〜7人組 · 共同記録
- 観点づける役割と行動観察を観点づける5–10分 · 4〜7人組 · 共同記録
- 試演する選んだ状況への対応を試演する10–20分 · 練習者1人・相手役1人・観察者2〜5人 · 共同記録
- 行動返しする観察した行動だけを返す20–30分 · 練習者1人・観察者2〜5人 · 共同記録
- 試し直す別案を試し学びを匿名化する30–45分 · 4〜7人組 · 共同記録
1 / 5 · 任意参加と再現範囲を境界づける · 累積5分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計45分。
1/5任意参加と再現範囲を境界づける境界づける・5分・4〜7人組
2/5役割と行動観察を観点づける観点づける・5分・4〜7人組
3/5選んだ状況への対応を試演する試演する・10分・練習者1人・相手役1人・観察者2〜5人
4/5観察した行動だけを返す行動返しする・10分・練習者1人・観察者2〜5人
5/5別案を試し学びを匿名化する試し直す・15分・4〜7人組
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
安全に対応を試し、観察行動から学ぶ練習手法。参加は任意であり、人事評価、録音、録画、逐語記録に使わない。練習者は公開してよい架空または一般化した状況を選び、相手役と一度対応を試す。観察者は人格、属性、能力ではなく、今回見えた行動、相手の反応、別案だけを書く。返却は練習者の許可後に行い、採用する別案も本人が選ぶ。共有紙には個人と切り離した工夫だけを残し、観察紙は本人へ返すか裁断する。本記述はRhizomeの手法をCommons Libraryの表示条件に基づき独自に翻案する。トラウマや雇用評価を含み、実害を招く場面の再現では実施しない。
手順
- 5分、任意参加、非評価、非録画、中止・交代・退出と、再現しない実在場面を確かめる
- 5分、練習者、相手役、観察者を選び、観察を行動・反応・別案の三点へ限る
- 10分、練習者が公開範囲を選んだ状況で対応を試し、いつでも中止できるようにする
- 10分、練習者の許可後、観察者が今回見えた行動と相手の反応だけを一件ずつ返す
- 10分、練習者が採用する別案を選び、同じ状況で一度だけ対応を試し直す
- 5分、匿名の工夫だけを共有紙へ書き、観察紙は練習者へ返すかその場で裁断する
もしもの分岐
- 練習者が中止、交代、観察役、退出のいずれかを一回でも示す — 理由を尋ねず実演を止め、本人が選ぶ役割へ替える。参加記録や評価へ不利益として残さない
- 観察紙または口頭コメントに、人格、属性、能力、過去の失敗への評価が一件以上ある — 返却を止め、その紙を練習者へ見せず破棄する。今回見えた行動、相手の反応、別案だけを新しい紙へ書き直す
- トラウマ、雇用評価、現実の被害や報復につながる状況が一件以上持ち込まれる — 模擬練習と全体共有を中止し、内容を記録せず、事前に示した守秘できる相談先と安全担当へ本人の選択でつなぐ
人数に合わせる
4〜7人は一組で練習者一人、相手役一人、観察者を置く。8〜12人は4〜6人の二組、13〜16人は4〜6人の三組へ人数差一人以内で分ける。役割は本人の選択で交替し、実演、観察紙、通過を組外へ出さない。全体には匿名の工夫一件だけを任意で戻す。
準備するもの
- 中止・交代・観察・退出カード(1人1組)
- 公開範囲と役割を記す独自状況カード(練習者1人1枚)
- 行動・相手の反応・別案の3欄観察紙(観察者1人につき各回2枚・予備1枚を含む)
- 匿名の学びだけを残す共有紙(1組1枚)
- 太字ペン(1人1本)
- 使用済み観察紙を裁断する不透明回収袋(1組1袋)
出典: Commons Library / Rhizome Facilitation Tools and Techniques: Hot Seat(CC-BY-SA-4.0翻案・変更あり) / CC-BY-SA-4.0の適用条件(CC-BY-SA-4.0)