3×3の格子で、一つの問いを複数の方向へ広げる発想法
この手法で目指すこと
目的発散
3×3の格子で、一つの問いを複数の方向へ広げる発想法。終了時には二段階の案、空欄の理由、 次に試す候補が残る。
進行の骨子各自置く2分各自広げる8分各自展開する10分計20分 / 1–6人
進行をたどる · 枠を埋める
手順の現在地
各段階の名前、動き、時間、人数、記録方法を順番に確認できる。
- 置く中心に問いを置く0–2分 · 各自 · 記録なし
- 広げる8方向に広げる2–10分 · 各自 · 個人記録
- 展開する1マスを選び再展開する10–20分 · 各自 · 個人記録
1 / 3 · 中心に問いを置く · 累積2分
自動再生はしない。矢印キー、Home、Endでも段階を移動できる。全体は計20分。
1/3中心に問いを置く置く・2分・各自
2/38方向に広げる広げる・8分・各自
3/31マスを選び再展開する展開する・10分・各自
完成図全体の流れを見渡す
この手法は
3×3の格子で、一つの問いを複数の方向へ広げる発想法。最初の思いつきから離れられない場や、検討範囲が偏る場に適する。中心の問いから周囲の八マスへ思いつく案を書き、空欄は無理に埋めず理由や追加調査の印を残す。次に一案を二枚目の中心へ移し、別の角度から案を広げる。格子の位置が視点の切替を促し、最初の案だけに検討が偏ることを防ぐ。終了時には二段階の案、空欄の理由、次に試す候補が残る。発想数を成果として競う場や、案の優先順位を合意する場には単独で使わない。
手順
- 2分、3×3の格子の中心へ「何を広げたいか」が分かる問いを一文で書く
- 8分、中心の問いから連想したものを一マス一件で書き、空欄には理由か要調査印を置く
- 1分、8マスを見比べ、「もっと掘りたい」と感じる一件を選んで囲む
- 8分、囲んだ一件を二枚目の中心へ写し、周囲の8マスへ新たな連想を書く
- 1分、二枚の全項目から次の一手になりそうな案を一件選び、印をつける
もしもの分岐
- 開始から4分たっても最初の格子に空欄が4マス以上ある — 「逆は?」「隣の分野なら?」を一度試し、出なければ理由か要調査印を残す
- 再展開の残り3分の時点で二枚目に空欄が5マス以上ある — 空欄に理由か要調査印を置き、出ている案の印つけへ進む
- 印つけの時点で候補を一件に絞れない — 翌日から最小の手間で試せる案を一件だけ選ぶ
人数に合わせる
1人でも成立する(個人発想の手法)。グループでは各自が同じテーマで二枚を作り、最後に印をつけた候補だけを全員で共有する。6人を超えたら二人組に分け、奇数時は一組だけ三人にする。見せ合いは組の中だけにして、候補一件を全体へ持ち寄る。
準備するもの
- 3×3の格子を描いた紙(1人2枚・1マス40mm角以上)
- 筆記具(1人1本・黒または青)
出典: 考案=今泉浩晃(マンダラート/MandalArt)(手法(手順)は著作権保護外・本記述はオリジナル) / 「マンダラート/MandalArt」の名称の権利は考案者側に帰属しうる——本ページは記述的使用(正式な商標状態は要確認)(商標注記)