1-2-4-All
1-2-4-All時間族対話発散収束1人考える1分2人話す2分4人深める4分全員ひらく5分計12分 / 4–100人
この手法は
全員が一度は必ず声を出す、対話の基本形。問いに対してまずひとりで考え、ペアで聴き合い、4人組で発想を深め、最後に全体へひらく。人数が段階的に倍々へ広がる構造そのものが「話しやすさ」を作るため、発言が偏りがちな会議や、初対面が混ざる場の立ち上げに強い。12分で一巡するので、長い議題の頭出しにも、研修の休憩明けにも差し込める。
手順
- 問いをひとつ提示する(例:「この課題で、私たちがまだ話せていないことは何か」)
- 1分、ひとりで静かに考える。メモは書いても書かなくてもよい
- 2分、ペアで考えを聴き合う。結論を急がない
- 4分、ペアを合流させて4人組にし、共通点と違いから発想を深める
- 5分、各組の「いちばん大事な気づき」をひとつずつ全体でひらく
もしもの分岐
- 全体共有の時間が足りない — 各組の共有を1文に制限し、残りは付箋で壁に貼る
- ペアで沈黙が続く — 問いを言い換えて再提示する(「たとえば?」を添える)
人数の換算
4人未満では成立しない(ペア→全体に短縮)。20人超では全体共有を「各組1文」に制限して5分を守る。100人規模は4人組の共有までで完結させ、全体は挙手2〜3組にする。
準備するもの
- 付箋またはメモ用紙
- 筆記具
出典: Liberating Structures: 1-2-4-All(Lipmanowicz & McCandless)(CC BY-SA 4.0(翻案))
本ページの解説・手順の記述は上記出典の翻案(構成の再構成・翻訳・追記)であり、CC BY-SA 4.0の下で提供する。